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兵役逃れが目的 韓国で精神疾患偽る兵士が問題に―韓国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140629-00000013-xinhua-cn
XINHUA.JP 6月29日(日)19時3分配信
韓国メディア・中央日報は27日、最近発生した韓国陸軍詰め所での銃乱射事件に関連し、韓国軍内で精神疾患を偽って兵役逃れを試みる兵士の存在について報じた。中国メディア国際在線が伝えた。
韓国軍内部では、心理的な問題などによって軍隊生活への適応が難しい兵士を「要注意兵士」と称する。服役に適さないと判断された者は退役させられ、代わりに2年間の公的奉仕活動を行うことになっている。
今回、乱射事件を起こした兵士も「要注意兵士」の1人だったが、所属する陸軍師団の関係者によれば、一部には「要注意兵士」となるために精神疾患を装うものもいるのだという。彼らは軍隊から解放されると途端に正常状態に戻り、軍隊も退役後の状況について追跡することはないのだ。
精神疾患などで退役してボランティアに参加した元兵士が一般の人と同じように活動しているとの指摘が出るようになり、この問題が重視されるようになった。
ある退役兵士は「訓練中は話が理解できない愚鈍ぶりを見せていたのに、休暇時や家族との面会時には普通に戻る兵士がいた」と語る。部隊内では偽装だと分かっていても、それを証明することができないために「退役させて治療を受けさせるしかない」のだという。
「要注意兵士」の偽装は真剣に服役する兵士に悪影響を与える。軍は速やかに管理、予防対策を講じるとともに、乱射事件の再発を防ぐべきである。
(編集翻訳 城山俊樹)
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