http://www.asyura2.com/14/asia15/msg/643.html
Tweet |
セウォル号事故で辞任表明の首相が結局留任、度重なる指名失敗で朴槿惠大統領の執政能力に疑問―中国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140629-00000008-xinhua-cn
XINHUA.JP 6月29日(日)11時40分配信
中国メディア・中国新聞網は27日、韓国の朴槿惠大統領が鄭ホン原(チョン・ホンウォン)首相による辞任請求を却下したことで、その指導力に疑問を持たれていると報じた。
朴大統領は、新首相候補の文昌克(ムン・チャングク)氏が日韓関係を巡る過去の言動が批判されて指名を辞退したため、鄭首相の辞任請求を却下した。
鄭首相は4月16日に発生した旅客船セウォル号沈没事故の責任を取って辞任を表明。その鄭首相を引き留める決定を下したことで、朴政権自身およびその改革推進力に対する憂慮が生まれている。ある評論家は「すでに辞任を表明した総理を留任させるということは、朴大統領のその他の公約も実現が難しいことを意味する」と指摘する。
鄭首相の辞任表明後、朴大統領は次期首相を2回指名した。1人めの安大熙(アン・デヒ)氏は金銭問題が原因で先月に辞退、2人目の文氏は過去の従軍慰安婦問題発言が物議をかもしたために指名を辞退した。
韓国では首相職は象徴的なものであり、権力は大統領が握っている。議会では朴大統領率いるセヌリ党が優位に立っているとはいえ、国民から信頼される首相すら指名できないということで、その執政能力に疑問符が付くことは避けられない。
セウォル号事故以降、朴大統領の支持率は急降下。最新の世論調査ではピーク時から20ポイント下落している。
(編集翻訳 城山俊樹)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。