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乱射兵と同じ「要注意兵士」 全軍の3.8%=韓国
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140623-00000046-yonh-kr
聯合ニュース 6月23日(月)20時42分配信
【ソウル聯合ニュース】韓国軍当局は、北東部の江原道高城郡にある南北軍事境界線近くの陸軍部隊の見張り所で兵長が銃を乱射し、逃走した事件が発生したことを受け、兵士の性格検査評価を改善する方針であることが分かった。事件を起こした兵長は軍生活に適応できず、注意を要する「関心兵士」と判定されていた。
軍の関係者は23日、「今回の事件を契機に現在の新兵教育隊と各軍で施行中の性格検査評価の質問項目を補完する」とした上で、「時代や新しい世代の文化に合うように評価項目を改善する計画」と説明した。
韓国軍では、韓国国防研究院(KIDA)で作成した性格検査評価書を利用して識別した「関心兵士」をA級(特別管理対象)、B級(重点管理対象)、C級(基本管理対象)と分類している。
事件を起こした兵長は昨年4月に実施された検査ではA級の判定を受けたが、同11月の検査ではやや改善したと判断され、B級となり、今年3月の検査では問題がないとの判定を受けていた。
同関係者は「関心兵士」制度の改善に関しては「関心兵士を指定して管理する国は韓国が唯一無二」と説明。2005年にあった乱射事件以降に制度化した同制度のために軍内での事故が過去より明確に減ったと評価した。
国防部に寄れば、現在、全軍のA級関心兵士は1万7000人余りで、全兵士の3.8%と推計されているという。事件が発生した22師団はA級関心兵士が全体の3.6%、B級は全体の4.8%程度だと同部は説明した。
韓国では2011年7月に兵士が銃を乱射し、4人が死亡したほか、2005年にも兵士が銃を乱射し、8人が死亡する事件が起きている。いずれも部隊内でのいじめが原因とみられている。
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