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20日、中国紙・法制晩報は年間200万頭の犬を食べる韓国が国際社会からの非難を回避するために過去にとった苦肉の策を紹介した。写真は韓国の犬肉料理。
年間200万頭の犬を食べる韓国の苦肉の策、犬肉レストランは裏通りで営業―中国紙
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140621-00000028-rcdc-cn
Record China 6月21日(土)20時37分配信
2014年6月20日、中国紙・法制晩報は年間200万頭の犬を食べる韓国が国際社会からの非難を回避するために過去にとった苦肉の策を紹介した。
最近、中国広西チワン族自治区玉林市の「犬肉祭り」で1万頭の犬が処分され、動物愛護団体から激しい抗議を浴びた。だが、韓国では犬肉はごく一般的に食べられている。韓国の学者によると、韓国人が犬肉を食べるようになったのは家畜を飼い始めた時代。韓国人は酷暑の時期に犬肉を食べる伝統があり、この期間中は犬肉を提供するレストランは客であふれている。ソウル経済新聞によると、韓国では年間200万頭の犬が食べられ、犬肉の年間売り上げは1兆5000億ウォン(約1500億円)に上る。
犬肉については、韓国国内でも「伝統文化」と「動物愛護」の立場に分かれて激しい論争が巻き起こっている。1988年のソウル五輪開催前には、韓国人の犬肉食用について海外から強い抗議が寄せられた。これにより、韓国政府は通りに面した場所にある犬肉料理レストランを、繁華街から目立たない裏通りに移転するよう指示。その結果、犬肉料理を提供するレストランの数が減少した。また、2002年のサッカー日韓W杯では、ソウル市内の犬肉レストランは「犬」の文字を外すために店名そのものを変えてしまった。
韓国人は現在でも犬肉を食べるが、それは主に年配の人々だ。最近の若者は「野蛮な行為」として犬肉料理を敬遠するようになっているという。(翻訳・編集/本郷)
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