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失政で支持率急降下の朴大統領 (AP)
朴大統領、不支持率48% 就任後初めて支持率上回る
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140621/frn1406211529004-n1.htm
2014.06.21 夕刊フジ
韓国の旅客船「セウォル号」事故は、朴槿恵(パク・クネ)大統領にとって“沈没”の契機だったのか。これまで高い支持率を維持してきた朴氏だが、昨年2月の就任後初めて不支持率が支持率を上回ったのだ。
世論調査会社「韓国ギャラップ」によると、朴氏の支持率は43%、不支持率は48%だった。20日、同社が最新の調査結果を発表した。
ブレない反日姿勢で人気を集めてきた朴氏にとって、支持率と不支持率が逆転するのは初の事態。朴氏が10日、次期首相候補に指名した元中央日報主筆の文昌克(ムン・チャングク)氏が「日本の植民地支配は神の意思」などとした過去の発言をめぐり、猛批判されていることが影響したとみられる。
朴氏の支持率は4月上旬まで60%前後で推移していた。ところが同月16日の旅客船沈没事故後、政府対応の不手際に対する批判が高まり、40%台後半に下落。今月17〜19日に行われた今回の調査でさらに前週から4ポイント下落し、不支持率は5ポイント上昇した。
韓国では年度末恒例の道路工事よろしく、毎年8月15日の終戦記念日に向け、決まって反日ムードを高めていく。「首相候補の発言問題から時間が経過し、8月15日が近づけば再び支持率が不支持率より高くなる」(韓国政府筋)と、楽観視する向きもある。
ただ、同国では盧武鉉、李明博の両大統領とも任期切れが近づくにつれ、反日姿勢を鮮明にして支持のテコ入れを図ってきた。20%を切る低支持率にあえいだ李氏も、竹島上陸によって人気を急浮上させた。
いわば切り札の反日カードを、朴氏は出し続けてきただけに「今後も反日が威力を発揮するのか不透明な部分が多い」(外務省関係者)。2017年12月に予定される大統領選まで持ちこたえられるのか。支持率、不支持率の逆転は朴氏の今後を左右する分岐点になりそうだ。
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