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次期駐韓米国大使「日韓関係の仲裁役を担う」、韓国メディアは異例の発言と伝える
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140619-00000053-rcdc-cn
2014年6月19日、韓国紙・中央日報によると、駐韓米国大使に指名されたマーク・リッパート氏はこのほど、「ケネディ駐日米国大使と共に日韓関係の仲裁役を担う」と発言した。中国新聞社が伝えた。
リッパート氏は17日、米上院外交委員会の承認公聴会に出席。米議員から「日韓関係に改善はみられるか」「日韓関係を改善する案はあるか」など、歴史問題で矛盾が続く日韓関係についての質問が多く出された。
リッパート氏は質問に対し、「もし大使として承認されれば、ケネディ駐日米国大使、ワシントンの国務省チームと共に日韓関係の仲裁役を担う」と発言。「日韓の良好な関係を維持することが米国の安全保障に直接的に関係する。努力はしているが、先はまだ長い」と述べた。
韓国メディアによると、米政府の上層部が日韓両国間の仲裁役を担うと公開発言するのは異例。ある関係者は「外交上で『仲裁(mediation)』という言葉を使うことは他国の主権を侵害するという誤解を招く恐れがあるため、あまり使われない」と指摘した。
公聴会が終了する際、ある議員はリッパート氏に対し、「韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領と安倍首相の対話を強化できるメカニズムの確立に尽力していただきたい」と要求した。最終的な承認は米上院外交委員会全体会議と本会議での議決により決定する。(翻訳・編集/藤)
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