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韓国でさらに進む収入格差、先進国の中で高い水準に―韓国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140616-00000025-xinhua-cn
XINHUA.JP 6月16日(月)19時54分配信
韓国メディア・聯合ニュースは15日、韓国国内の収入格差が拡大しており、貧富の格差を示すジニ係数が先進国28カ国中8番目に高い水準となったと報じた。中国メディア・中国新聞網が報じた。
韓国の統計庁などが15日に発表したデータによると、2013年の韓国都市部における世帯当たりの平均月収は390万4000ウォン(約39万円)で1990年の210万6000ウォン(約210万円)から約180万ウォン増加した。
一方で、0から1の間の数値で示され、1に近づくほど貧富の差が大きいとされるジニ係数は0.256から0.280まで上昇、農村部を合わせた国全体では0.302に、新たな基準で計算すると12年時点で0.353にまで高まることも明らかになった。
対外経済政策研究院のデータによると、1981年から2001年における韓国のジニ係数は先進28カ国中8位、アジア開発銀行のデータでは1990年から2010年においてアジア28カ国中5番目と高い位置にある。
07年には中所得層の17.1倍1%の富裕層の平均収入も、12年には17.5倍に拡大しており、富の集中がますます顕著になっていることが伺える。
この状況について経済副首相の指名を受けた崔煥(チェ・キョンファン)氏は「まず収入を増やしてから分配を考慮すべきだ」との見解を示した。また、青瓦台(大統領府)経済首席秘書に指名された安鍾範(アン・ジョンボム)氏は以前の著書で「国の経済発展の恩恵が一般民衆に及んでいないことが最大の原因」としていた。
(編集翻訳 城山俊樹)
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