日本は１５日（日本時間）、２０１４ブラジルワールドカップ（Ｗ杯）１次リーグＣ組第１戦でコートジボワールと対戦した。結果は日本の１−２の逆転負けとなった。

日本は前半１６分、本田圭佑（２８、ＡＣミラン）が先制ゴールを決めた。本田は２０１０南アフリカＷ杯に続き、２大会連続でゴールを決め、Ｗ杯通算３得点となった。これは朴智星（パク・チソン）、安貞桓（アン・ジョンファン、ともに引退）らが持つアジア選手のＷ杯最多得点タイ記録だ。

しかし喜びもつかの間、日本は後半１９分と２１分、似た状況から立て続けに失点し、崩れた。最も大きな理由は試合の運び方のミスだ。選手全員がオーバーペースだったし、後半は体力が低下し、コートジボワールに逆転を許した。試合場所のレシフェは赤道付近にある。この日の競技場の気温は２６度ほどだったが、湿度が７７％にのぼり、かなりの雨が降った。日本独特の攻撃的パスプレーをするには無理がある環境だった。

前半は日本特有のパスプレーがうまくいった。本田の得点もこうした状況から生まれた。そのほかにも攻撃で良い場面を数多く作った。しかし細かな最後のプレーが不足した。

後半１０−１５分が過ぎると、日本選手の体力が急激に落ちた。中継の画面でも日本選手の体が重くなるのを確認できた。活動量が減り、何とか持ちこたえていた守備のバランスが乱れるのも当然だった。後半は全く日本らしいサッカーができなかった。競技前日の記者会見で日本代表のザッケローニ監督は「９０分間、自分たちのサッカーができるかどうかがカギ」と話していたが、その言葉通りとなった。

日本の弱点に挙げられる中央ＤＦは位置取りに問題があった。コートジボワールのティディエ・ドログバ（３６、ガラタサライ）が投入されると、ドログバをあまりにも意識した。日本の最初の失点場面を見ると、ドログバが後ろに回って入ってくる時、２人の中央ＤＦはともにドログバをマークした。このスキをウィルフリード・ボニー（２６、スウォンジーシティ）がうまく突いて同点にした。

２失点目も似た状況だった。日本陣営の左側から上がったクロスを今度はジェルビーニョ（２７、ＡＳローマ）が決めた。ドログバを意識するあまり他の選手を防げなかったのだ。

コートジボワールは日本の左サイドのＤＦ長友佑都（２８、インターミラン）が攻撃に加わって空いている後ろの空間を適切に狙った。日本のエースの本田は後半、体力的に疲れてパスミスをし、失点のきっかけとなった。

若い韓国代表チームも日本の敗戦を軽く考えてはいけない。意欲が先立って序盤にオーバーペースをすれば、急激に崩れる可能性がある。賢明なプレーが必要だ。

尹晶煥（ユン・ジョンファン）韓国日刊スポーツ解説委員・サガン鳥栖監督

http://japanese.joins.com/article/539/186539.html?servcode=600§code=610&cloc=jp|main|top_news

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央テレビは１６日午後８時４０分ごろから５０分間、サッカー・ワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会１次リーグＤ組のイングランド―イタリアの試合を編集して録画放送した。

　中央テレビは１４日に開幕戦のブラジル―クロアチア、１５日にチリ―オーストラリアなど連日、各国の試合の模様を放送している。

　北朝鮮はアジア予選で敗退し、今回のブラジル大会に出場できなかった。放映権については、２０１２年７月のアジア太平洋放送連合（ＡＢＵ）と朝鮮中央放送委員会の合意を受け、北朝鮮に提供されることになった。

　試合の映像は韓国の地上波で放映される映像を再編集するやり方で放送されている。

　サッカーは北朝鮮住民に最も人気の高いスポーツで、当局もサッカーの発展に力を入れている。

sjp@yna.co.kr

http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2014/06/17/0300000000AJP20140617001500882.HTML

オーストラリアvs.オランダ
親善試合：オーストラリア1勝2分け
コンフェデ杯：対戦なし
Ｗ杯：初対決
オッズ：15.00　7.00　1.22

日本vs.ギリシャ
親善試合：対戦なし
コンフェデ杯：日本1勝
Ｗ杯：初対決
オッズ：2.20　3.40　3.60

アルゼンチンvs.イラン
親善試合：1分
コンフェデ杯：対戦なし
Ｗ杯：初対決
オッズ：1.13　10.00　26.00

韓国vs.アルジェリア

親善試合：韓国1勝
コンフェデ杯：対戦なし
Ｗ杯：初対決
オッズ：2.30　3.50　3.30

【平壌６月２０日発朝鮮中央通信】ブラジルで開催されている国際サッカー連盟(ＦＩＦＡ)２０１４年ワールドカップ競技大会でのスペイン代表チームの競技結果が、世界の国々、地域と同様、朝鮮でも大きな波紋を呼んでいる。
スペインがオランダに１対５、チリに０対２で大敗を喫した事実に関連し、サッカー連盟責任部員のユ・ミョンウク氏は次のように述べている。
もちろん、強豪だからといって負けないということはない。
しかし、欧州と世界サッカー界の最強と言えたスペインがこのように大敗を喫したことに驚かざるを得ない。
競技結果は、オランダの実力をスペインよりも１３位も下と見たワールドカップ参加チーム実力順位の選定を完全に黙殺してしまった。
そして、スペインが開拓した「ティキ―タカ」サッカー方式が数年経たずに生命力を喪失し、サッカー技術も他の分野と同様、更新周期がきわめて短くなっているということを示している。
平壌国際サッカー学校教師のパク・チョルナム氏は、相手チームの戦術を完全に把握し、それに巧みに対処するのがどんなに重要なのかをよく知ることになったとし、次のように語っている。
生徒たちと共にスペインの教訓と各チームの経験を深く研究しながら、われわれの新世代の選手たちが世界サッカー舞台に出て強豪とも堂々と競うことができるように訓練をより科学化していきたい。
平壌野菜科学研究所室長のリャン・ミンホ氏は、各単位でスポーツの熱風が激しく巻き起こっているなか、ワールドカップに対するサッカー愛好家の関心がいっそう高まったとし、次のように述べている。
今、研究所の研究者みんなが今後、組別リーグ戦の他の試合でまたどんな新しい破格のニュースが伝えられるのかを大きな興味をもって注視している。
体育新聞社に勤めている友人に電話して今回の各競技に対する意見を言ってみたが、国のサッカーの発展に関連する創意的な見解を建議するサッカー愛好家が急増したと述べていた。−−−

http://www.kcna.kp/kcna.user.home.retrieveHomeInfoList.kcmsf

オーストラリアvs.スペイン
親善試合：対戦なし
コンフェデ杯：対戦なし
Ｗ杯：初対決
オッズ：8.50　5.25　1.40

日本vs.コロンビア
親善試合：1分け
コンフェデ杯：日本1敗
Ｗ杯：初対決
オッズ：3.40　3.60　2.20

ボスニア・ヘルツェゴヴィナvs.イラン
親善試合：イラン4勝1分
コンフェデ杯：対戦なし
Ｗ杯：初対決
オッズ：1.44　4.33　7.00

韓国vs.ベルギー
親善試合：韓国1敗
コンフェデ杯：対戦なし
Ｗ杯：3度目の対戦(韓国1分け1敗)
オッズ：5.50　4.00　1.57

〖韓国・アルジェリア〗前半２８分、２点目を決めたアルジェリアのハリシェ＝６月２２日、ゲッティ

　サッカーのワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会第１１日は２２日（日本時間２３日）、クリチバで１次リーグＨ組の韓国（勝ち点１）とアルジェリア（勝ち点０）が対戦し、４−２でアルジェリアが勝利した。勝ち点はアルジェリアが３、韓国は１。次戦は２６日（日本時間２７日）に韓国が決勝トーナメント進出を決めたベルギー（勝ち点６）と、アルジェリアはロシア（勝ち点１）と対戦する。

〖テキスト速報で振り返る〗韓国はいかに４失点したのか
☮http://brazil2014.headlines.yahoo.co.jp/wc2014/hl?a=20140623-00000002-mai-socc.view-000
　○アルジェリア　４−２　韓国●

　アルジェリアは守備的サッカーで敗れた初戦から一転、積極的に仕掛けて攻撃陣が躍動した。前半２６分、縦パス１本で抜け出したスリマニが並走する相手２人を振り切って先制。２８分には左ＣＫからハリシェのヘディングシュートで、３８分にはスリマニのお膳立てからジャブが決め、後半１７分にもフェグリとの連係からブラヒミがゴールを重ねた。韓国は後半５分に孫興民がゴール前で反転から左足で、２７分に具滋哲がボレーで２点を返したが、およばなかった。

☮http://brazil2014.headlines.yahoo.co.jp/wc2014/hl?a=20140623-00000002-mai-socc

ナイジェリアvs.アルゼンチン
親善試合：ナイジェリア1勝1敗
コンフェデ杯：1分け
Ｗ杯：4度目の対戦(ナイジェリア3敗)
オッズ：9.00　3.75　1.55