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過去の発言を蒸し返され、袋だたきの文昌克氏(聯合=共同)
迷走する朴政権 「反民族」「親日」発言の首相候補が与野党から袋だたきに…
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140613/frn1406131537009-n1.htm
2014.06.13 夕刊フジ
韓国の次期首相候補、元中央日報主筆の文昌克(ムン・チャングク)氏が過去に語った親日的な発言の余波が収まらない。日本による植民地統治や南北朝鮮の分断を「神のおぼしめし」、慰安婦問題について「謝罪を受けなくていい」などと述べていたことに野党ばかりか、与党も反発。文氏を指名した朴槿恵(パク・クネ)大統領に改めて批判が高まっている。
朴政権の迷走が止まらない。
セウォル号の沈没事故をめぐって、鄭●(=火へんに共)原(チョン・ホンウォン)首相が引責辞任し、新たに首相指名された元最高裁判事、安大煕(アン・デヒ)氏は自身の問題で辞退した。
朴氏が慌てて白羽の矢をたてた文氏は2011年、自らが関わる教会で講演した中で、「(韓国が)日本に侵略されて植民地になったのは、神の意向があったからだ」と語っていたことが発覚。別の場では、「(慰安婦問題で)謝罪を受けなくていい。深く考えなくとも、われわれはよい暮らしができる」などと述べたことが分かり、国内で“反民族・親日的”と問題視されている。
最大野党の新政治民主連合などは「首相候補としてあり得ない反民族的な妄言」「(文氏は)朝鮮総督府の官憲か」と反発、朴氏に指名撤回と国民への謝罪を求めた。
野党だけでなく与党セヌリ党でも、文氏に対し、韓国人なのかなどと問う厳しい声も出ているという。
国会の人事聴聞会を経て首相に就任予定の文氏は12日、韓国メディアから発言に関する謝罪の意思を問われ、「何を謝罪することがあるのか」と答え、火に油を注ぐ形に。
指名候補が辞退し、新候補も“クビ”ともなれば、朴氏の指導力と判断力の希薄さを改めて印象づけることになり、恥辱にまみれることになる。
政治空白の懸念もあり、新たな問題に青瓦台は頭を抱えている。
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