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拉致被害者帰国への希望ムードに我が「隣人」韓国が水を差す
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140610-00000005-pseven-kr
週刊ポスト 2014年6月20日号
5月下旬、スウェーデン・ストックホルムで開催された日朝政府間協議で、拉致問題が動き始めた。北朝鮮は日本人拉致被害者の再調査を約束、日本も制裁の一部を解除することで合意。拉致被害者・横田めぐみさんの父、滋氏は「解決に向けた大きな前進となると期待している」と述べ、国民にも拉致被害者帰国への希望が広がった。
だが、このムードに水を差したのが、わが「隣人」の韓国だ。韓国統一省報道官は日朝合意に、「人道的見地から日本の立場を理解する」と述べたものの、「北の核問題を巡る日米韓の協調体制は維持されるべきだ」と釘を刺してきたのである。
新潟県立大学の浅羽祐樹准教授(韓国政治)は、韓国側の発言の真意についてこう語る。
「朴槿恵政権の相当な焦りを感じます。『南北の統一』、そして日本と同じ拉致問題を抱える国として『拉致解決』を再優先事項に掲げ、“北の問題のメーンプレーヤーだ”と自負してきたのに、今回、韓国抜きで話が進んでしまった。今後もし日朝首脳会談という“成果”まで出されたら、面目が丸つぶれになってしまいます。
とはいえ、無辜(むこ)の民をさらった拉致の解決にはさすがに文句はつけられないから、“日本がスタンドプレーで制裁解除すれば、北の核問題が拗れてしまうぞ”と、横やりを入れてきた。米国主導の国際社会から見れば、北の問題は『核ミサイル』、『拉致』の位置づけですから、それを利用した形です」
韓国は今回の日朝協議がよほど気に入らなかったようで、韓国メディアにもやっかみ混じりの言葉がそこここに。例えば『朝鮮日報』(6月3日付)では、韓国政府高官の談話をこう伝えている。
〈友人のいない国同士が手をつなごうとしているわけだが、われわれが劣等感をもってこのことを見つめる必要はない。(北朝鮮の核問題に)一息つく口実を与えたという点で、前向きに評価することはできない〉
〈日本が北朝鮮に意味のある食糧援助を行うようになれば、米国が黙っているはずがない〉
友人のいない国とはあなたのところではないか。それにお決まりの告げ口。勝手に北朝鮮と仲良くしたら、米国に言いつけるぞというのだから開いた口がふさがらない。まるでガキ大将に隠れて文句をいってくる子供のようだ。
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