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中国メディア・財経網は5日、韓国軍が6日の「顕忠日」より中国製太極旗の使用を取りやめ、すべて韓国製のものに取り換えると発表、コストが中国製品の9倍かかることから多くの韓国ネットユーザーから「そんな必要があるのか」と疑問の声が出たと報じた。(イメージ写真提供:123RF)
そんな愛国心が必要? 韓国軍が「コスト9倍」の国産太極旗へ・・・これまでは「中国製」だった=韓国
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140606-00000031-scn-kr
サーチナ 6月6日(金)6時57分配信
中国メディア・財経網は5日、韓国軍が6日の「顕忠日(国のために命を捧げた英霊の冥福を祈り、殉国兵士たちを追慕する日)」より、中国製太極旗の使用を取りやめ、すべて韓国製のものに取り換えると発表、コストが中国製品の9倍かかることから多くの韓国ネットユーザーから「そんな必要があるのか」と疑問の声が出たと報じた。
記事は、韓国政府・国防部の高級官僚が3日、「政府がまとめて購入している太極旗が中国製だということを先月初めて知った」としたうえで、「軍や旗のイメージを考慮して、すべての国旗を国産品に変更することを決定した」と語ったことを伝えた。
中国製の旗は日本円で1枚約1500円であるのに対して、韓国製の旗は1枚約1万4000円と約9倍のコストがかかる。韓国国内メディアは、旗の取り換えに約1億4000万円かかると報じたが、軍幹部は「さらに多くの予算を使っても国産品にする」との姿勢を崩さないようだ。
「他国製の国旗を用いるのは『非愛国的』だ」、「国民の感情を考慮したうえでの決定」という今回の決定だが、多くの国内ネットユーザーが「そんな必要があるのか」と文句を言うなど、国民の感情がはたしてどこまで反映されているのかは疑問だ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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