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中国がベトナム軍をナメていると痛い目に遭う!(週プレNEWS)
http://www.asyura2.com/14/asia15/msg/424.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 6 月 03 日 06:27:05: igsppGRN/E9PQ
 

中国がベトナム軍をナメていると痛い目に遭う!
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140603-00031017-playboyz-soci
週プレNEWS 6月3日(火)6時0分配信


南シナ海に浮かぶ西沙(せいさ)諸島の領有権をめぐり、中国とベトナムの間で緊張感が高まっている。

すでに中国は、この海域に石油掘削装置を設置。近づくベトナムの巡視船や漁船に放水、体当たりといった挑発行為を繰り返している。

世界有数の大国・中国と東南アジアの小国・ベトナムでは、一見、軍事力に雲泥の差があるようにも思える。だがベトナムは、“世界の番長”アメリカが、建国以来唯一の敗戦を喫した“最強ゲリラ軍団”であることを忘れてはならない。

第2次世界大戦後、ベトナムは南北に分断された。南ベトナムを支援していたアメリカは1965年、北ベトナムへの爆撃を開始し、ベトナム戦争は本格化。アメリカは最大50万人もの大軍を派遣し近代兵器と大量の弾薬を投入したが、北ベトナムは多大な犠牲を払いながらも1975年、南ベトナムの首都サイゴン(現ホーチミン市)を制し勝利した。

この戦争でアメリカ軍を苦しめたのが、ジャングルでのゲリラ戦だった。北ベトナム側の兵士は農民の中に姿を隠し偵察やテロ活動に従事したり、密林に潜み待ち伏せして急襲するなど、ゲリラ戦術でアメリカ兵たちを恐怖に陥れた。さらには木の枝や熱帯雨林特有の泥濘(でいねい)を用いてトラップを仕掛けるなど、ジャングルのすべてを武器として戦った。

アメリカだけではない。かつての宗主国フランスも、ベトナムが独立を求めて戦った第1次インドシナ戦争(1946年〜1954年)で敗れている。このときもベトナム軍にとっては山岳地帯やジャングルでのゲリラ戦が有効打となった。

さらに、今回の当事者・中国も1979年の中越戦争ではベトナム領内に侵攻したものの、ベトナム戦争で実戦を積んだベトナム人民軍の精鋭の前に1ヵ月足らずで撤退を余儀なくされている。

つまりアメリカ、フランス、中国という各大陸を代表する大国に連勝した国、それがベトナムなのだ。

雑誌『世界の艦船』(海人社)の編集長・木津徹氏が語る。

「ベトナムの国民、また人民軍にはスピリットというか、根性がある。また、ベトナム戦争でアメリカに勝利したときの兵士、指揮官も存命の人が多いでしょうから“実戦のノウハウ”もまだ息づいているはずです」

また、世界の軍事事情に詳しいジャーナリストの世良光弘氏も次のように言う。

「昨年1月、日本の海上自衛隊の護衛艦に向けて中国のフリゲート艦がレーダーを照射するという事件がありましたが、もし応戦能力を持ったベトナム艦船があんなことをやられたら黙ってはおらず、武力衝突になる可能性も高いでしょう。ミサイル攻撃の照準を定めるためにレーダーを照射するという行為は、国際的なルールでいえば宣戦布告と同じですから」

たとえ海上でも、中国がベトナム軍をナメてかかったら痛い目に遭う。両国には、軍事衝突ではなく、平和的解決の道を探ってほしいものだ。

(取材/田中茂朗)

■週刊プレイボーイ24号「かつてアメリカに勝利した最強ゲリラ軍団が南シナ海で中国と一触即発! ベトナム軍は海でも強いのか!?」より


 

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コメント
 
01. 無段活用 2014年6月03日 19:36:46 : 2iUYbJALJ4TtU : WHgbaVNNpM

(ベトナムの声放送局)
http://vovworld.vn/ja-JP/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%A9%E5%AF%BE%E8%A9%B1%E3%81%A7%E5%90%84%E5%9B%BD%E3%81%8C%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0%E3%82%92%E6%94%AF%E6%8C%81/243110.vov


シャングリラ対話で各国がベトナムを支持

2014年6月2日 - 15:40:59


6月1日にシンガポールで閉幕した第13回アジア安全保障会議いわゆるシャングリラ対話に参加したフン・クアン・タイン国防大臣によりますと、この対話は、各国が国際的な安全保障問題に関する立場や、自国の政策、信頼醸成戦略、協力強化策などを表明・交換する場となりました。

今回は東部海域いわゆる南シナ海問題が各国の特別な注目を集めました。というのはこの海域は多くの国の航海問題と関係があるからだということです。

タイン大臣は「各国は、関係者が国連海洋法条約や、DOC=海上行動宣言など国際法と国際ルールを遵守し、紛争を平和的方法で解決し、出来るだけ早くCOC=海上行動規範を作成するよう呼びかけている」と明らかにしています。

今回の会議におけるベトナムの貢献に関して、タイン大臣は「今回、ベトナム代表団は『戦略的緊張管理』と題するスピーチを行い、中国がベトナムの排他的経済水域と大陸棚に石油リグを不法に設置したことや、中国の挑発行為、ベトナムの態度と対応策などに関する客観的な情報を提供した。参加者らは『国際法に沿って、問題を平和的に解決する』というベトナムの終始一貫した立場を支持している。そして、ベトナムが自制して、武力を行使せず、対話を通じて問題を解決しようとすることを高く評価している」と明らかにしました。


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(ベトナムの声放送局)
http://vovworld.vn/ja-JP/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/%E5%A4%9A%E3%81%8F%E3%81%AE%E5%9B%BD%E3%81%AF%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0%E3%81%A8%E5%9B%BD%E9%98%B2%E9%96%A2%E4%BF%82%E5%BC%B7%E5%8C%96%E6%84%8F%E5%90%91%E3%82%92%E8%A1%A8%E6%98%8E/243111.vov


多くの国はベトナムと国防関係強化意向を表明

2014年6月2日 - 15:41:53


5月30日から6月1日にかけてシンガポールで開催されたシャングリラ対話に出席した際、フン・クアン・タイン国防大臣は日本やアメリカ、ニュージーランド、シンガポール、フランス、イギリス、オーストラリアなど多くの国の国防大臣と個別会見を行いました。


越米両国国防相(写真:GTVT)

一方、グエン・チー・ビン国防次官もロシア国防次官や、アメリカのマーチン・デンプシー統合参謀本部議長らと会見しました。

タイン大臣とビン次官によりますと、これらの席で、各国は、中国の違法行動により緊張が増した海上問題や、ベトナムとの国防協力強化策や、国防ホットラインの設置などについて話し合いました。

また、各国は、ベトナムがPKO=国連平和維持活動に参加することを歓迎した上で、この分野でベトナムと経験を交換する用意があるということです。

さらに、各国はベトナムが国防分野の国際社会への参入を促進し、ADMM=アセアン国防相会議や、ADMMプラス=アセアン国防相拡大会議などの活動に積極的に寄与していることを高く評価しています。

特に、日本や、アメリカはベトナム海上警察を支援する意向を表明したとしています。


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