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日韓防衛相のシャングリラ会談が流れる、韓国が拒否の姿勢をあらわに―中国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140531-00000007-xinhua-cn
XINHUA.JP 5月31日(土)21時38分配信
中国のニュースサイト・中国新聞網は３０日、「日韓防衛相のシャングリラ会談が流れる、韓国が拒否の姿勢をあらわに」と題した記事を掲載した。
華字メディア・日本新聞網は３０日、日本政府が期待していた日韓防衛相がシャングリラ対話に合わせて開催する予定だった会談について、韓国側の拒否の姿勢が明白のため、最終的に「お流れ」になったと報じた。
小野寺五典防衛相は３０日にシンガポールで開幕するアジア安全保障会議に出席。会期中に韓国の金寛鎮・国防部長官と会談し、北朝鮮問題や「日韓軍事情報包括保護協定（ＣＳＯＭＩＡ）」などについて意見交換する予定だった。
ここ数年、北朝鮮のミサイル発射に関し、韓国政府が常に早い段階で信頼できる情報をつかんでいることから、２０１２年に日本と韓国は軍事情報を共有することで基本合意に達し、第３国への情報漏えいを防ぐために「秘密情報保護協定」を結ぶことで一致していた。ところが、領土争いや歴史問題などにより、韓国国内から日本との軍事協力を反対する声が強まり、協定の締結は白紙に戻された。
日本政府は今回、シンガポールで韓国外相と会談を開き、協定の締結に向けた意見交換を進めたい考えだったが、韓国政府は会談への積極的な意欲を示さず、明らかに拒否の姿勢を見せていた。そのため、日本政府は今回の会談を見送ることにしたという。
（編集翻訳 小豆沢紀子）
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