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反中暴動はベトナムの経済に悪影響 6万人もの労働者が失業−新華社
http://www.xinhuaxia.jp/social/35997
2014年05月28日 10時04分
【新華社】 ベトナムの関係メディアによると、最近、ベトナムで起きた反中暴動でベトナムの経済が悪影響を受けており、ビンズオン省の6万人もの労働者が失業してしまったという。
ベトナムのVNエクスプレスは、ビンズオン省の社会保険機関の関係責任者の話として、「反中暴動でビンズオン省にある外資系企業100社余りの工場が被害を受け、中には12ヵ所の工場が全焼し、また10ヵ所の工場が半壊した。多くの工場が壊れて閉鎖し、約4万人もの失業者が失業手当の支払い要請を出し、また約2万人の失業者が1回限定で失業手当を支給された」と報道した。
ベトナムで起きた反中暴動で、中国系の企業が大きな被害を受けたほか、台湾、韓国や日本企業も損害を受けた。これらの暴動事件の影響はベトナム内に収まらず、国を越えて波紋を呼んだ。米ウォルマートとTargetのサプライヤーである香港の大手商社、利豊もベトナムの南部にある工場の生産を一時停止となり、納品に遅れが出た。
多くの国際的な投資家は「ここ20年間で、ベトナムで起きた外国系企業を狙った最も激しい暴動となり、今後の対ベトナムの投資事業に不利になった」としている。米ヘリテージ財団の上級研究員は「今回の暴動でベトナムが投資目的地としての地位も厳しい影響を受けることになる」との見方を示した。
(翻訳 劉英)
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