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20日、ベトナムで反中デモが激しさを増しているが、米国政府の援助する旧南ベトナム系団体が、「反中国」を表看板に国内の政情不安をあおっているのが実態だと中国紙が報じた。写真はベトナムの反中デモ。
ベトナムの「反中」は表看板、欧米が支援する反政府組織が背後に―中国紙
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140521-00000019-rcdc-cn
Record China 5月21日(水)11時12分配信
2014年5月20日、環球時報によれば、ベトナムで反中デモが激しさを増しているが、ベトナムは米国との間でイデオロギー上の確執が以前からあるため、日本やフィリピンとは異なり米国と軍事同盟を結ぶ可能性は少ないという。
今回のベトナムでの反中デモでも、米国の影がちらつく。一部のメディアはベトナムのデモを伝える際に「Viet Tan」という反共産主義の扇動グループを取り上げた。米国に本部を置くこのグループは、旧南ベトナム政権の亡命者を中心に構成され、ベトナム政府の影響も及ばないと英BBCは報じている。
こうした旧南ベトナム系の組織やベトナム国内の地下組織にはグエン・カオ・キ元南ベトナム首相が海外に作った多数の亡命者を構成員に持つ団体などから、毎年多額の資金が流れているという。
また、元海軍副司令が1980年に米カリフォルニア州で新党を立ち上げ、タイに武装訓練施設まで設立し、現在も米国の援助を受けながら武力による現ベトナム政府の転覆を謀るなど、旧南ベトナム系団体は海外で根強い勢力を保ち、現在は「反中国」を表看板に国内の政情不安をあおっていると記事は指摘している。(翻訳・編集/岡田)
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