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20日、韓国・中央日報によると、韓国京畿道警察庁の崔東海長官は、同日午前0時過ぎ、安山市に設けられた沈没事故の犠牲者を追悼する焼香所前で、警官が犠牲者の遺族を尾行していたことについて謝罪した。写真は中国の事故報道。
<韓国船沈没>警官が犠牲者遺族を「尾行」=警察庁長官が頭を下げて謝罪―韓国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140520-00000036-rcdc-cn
Record China 5月20日(火)17時1分配信
2014年5月20日、韓国・中央日報によると、韓国京畿道警察庁の崔東海長官は、同日午前0時過ぎ、安山市に設けられた沈没事故の犠牲者を追悼する焼香所前で、警官が犠牲者の遺族を尾行していたことについて謝罪した。国際在線が伝えた。
事の発端は、30人の犠牲者遺族が19日午後7時ごろ、「2人の男性警官がわれわれを尾行している」と抗議したことだった。遺族の1人は「警察は違法捜査を行っている」と語り、警察庁に詳しい説明を求めた。
崔長官は「犠牲者遺族の同意を得ずに調査を行ったことは誤りだった」とした上で、「警官が付いていったのは遺族の方々を守り、手助けをするためで、尾行していたわけではない」と説明。「今後はどんな状況であろうと、遺族の同意を得てから行動する」と約束した。
報道によると、遺族らが2人の男性警官を捕まえた際、2人は自らの身分を明かさなかったという。遺族からは「警察はずっと私たちの周りで捜査を行っていたのではないか」「これまでに、私たちについて調べた情報を公開してほしい」などの声が上がった。崔長官は情報の公開は拒否したが、遺族の前に出て繰り返し「申し訳ありません」と頭を下げて謝罪した。(翻訳・編集/北田)
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