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韓国の珍島(チンド)沖で発生した旅客船「セウォル号」沈没事故に対する韓国政府の事故対応に批判が集まる中、ソウル大学の学生専用サイトで国家観に関する論争が巻き起った。(イメージ写真提供:123RF)
「戦争が起きたら国を捨てて逃げる」・・・ソウル大のサイト上で「国家観」をめぐる論争に=韓国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140517-00000031-scn-kr
サーチナ 5月17日(土)6時53分配信
韓国の珍島(チンド)沖で発生した旅客船「セウォル号」沈没事故に対する韓国政府の事故対応に批判が集まる中、ソウル大学の学生専用サイトで「国家観」に関する論争が巻き起った。複数の韓国メディアが報じた。
13日、同サイトに投稿されたのは「戦争が起きたら予備役(除隊した大学生)のみんなは予備軍(予備役で構成される軍)に入隊するか?」と題した質問。
投稿者はソウル大の予備役で、自身はセウォル号の事故を見て「予備軍に入らず逃げることに決めた」と述べた。理由は「予備軍数千人が死んで、むなしく戦争が終わることになると思う」からだとし、政府への不信感をあらわにした。
書き込みは大きな注目を集め、コメント欄には賛否両論の意見が書き込まれた。多くは投稿者の意見に賛成し、「国家は非常時に私たちを見捨てる。私たちも国を捨てる準備をする必要がある」、「召集には絶対に応じるな。みんなで約束しよう」などの意見が書き込まれた。
しかし、中には「自分が所属する共同体を守るために参戦するのは市民の義務」、「これまで(ソウル大生として)恩恵を受けておきながら、戦争になったら逃げるなんて卑怯」、「第2のセウォル号船長だ」などと主張し、“逃げる”とコメントした人たちを非難する意見もあった。
ソウル大学のある教授は「将来社会の指導層になる可能性が高いソウル大生が、共同体に対する義務を軽く考えている」と述べ、ネット上で垣間見る学生らの国家観を憂慮した。(編集担当:新川悠)(イメージ写真提供:123RF)
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