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朴槿恵大統領は、「逮捕できるものなら逮捕してみよ」オカルト兪炳彦前会長から脅され、政権崩壊の危機
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/2f57acf69d2cef71e4e996f31e47dc18
2014年05月06日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
◆「逮捕できるものなら逮捕してみよ」沈没事件(4月16日)を起こした大型旅客船「セウォル号」が所属している清海鎮海運の実質的なオ―ナ―であるセモ・グル―プの兪炳彦(ユ・ビョンオン)前会長(1941年2月11日、京都生まれ、73歳、オカルトと言われるキリスト教福音浸礼会=通称:救援派の最高指導者)が、強気発言をしているという。海外に逃亡したと報じられているが、一説には、「国内のどこかに身を隠している」とも言われている。
これは、「洗い浚い全部、バラすぞ」と朴槿恵大統領に向けた脅しである。「セウォル号」沈没の裏に隠されている真実をバラされると、朴槿恵大統領は、確実に辞任に追い込まれて、政権は崩壊する。それどころか、韓国自体が消滅しかねない重大事態に追い込まれるのだ。
検察当局は沈没事故を受け、兪炳彦前会長の関連企業など約10ヶ所を家宅捜索。船会社「清海鎮海運」のキム・ハンシク(72歳)代表を拘束し、系列会社13ヶ所の役員約30人に出国禁止命令を出した。
だが、兪炳彦前会長は今回の事故に関わるパソコン内の重要データ(金塊50トンも含む?)を初期化して証拠隠滅を図り、間一髪のところで、姿をくらましたため、「海外逃亡した」と報じられた。検察当局は、横領や脱税、財産隠匿、強要や贈収賄などの余罪も調べている。また、船の運航にかかわったイ・ジュンソク氏(69)船長はじめ乗組員15人全員を逮捕している。
朴槿恵大統領は、政権側の責任を首相に取らせ、直接の責任を船会社のキム・ハンシク(72才)代表やイ・ジュンソク氏(69歳)船長らに取らせて、沈没事件の早期収拾を図ろうとしていると言われている。
◆兪炳彦前会長は、政界ばかりでなく官界、検察、司法とも癒着、とくに全斗煥(チョン・ドファン、1931年1月18日生まれ、朴正煕暗殺事件の暗殺実行者、金載圭を逮捕・処刑するなど事件捜査を指揮、陸軍大将)、盧泰愚(ノ・テウ、1932年12月4日生まれ、陸軍大将)など、歴代代大統領とその親族らと親しい関係にある。当然、全斗煥の李順子(イ・スンジャ、1939年3月24日生まれ)夫人、盧泰愚の金玉淑(キム・オクスク、1935年3月11日生まれ)夫人とも交流がある。
朴槿恵大統領とは、政治資金面のみならず、2012年12月19日に投開票の大統領選挙では、キリスト教福音浸礼会=通称:救援派の最高指導者として信者50万人を動かし、朴槿恵候補を当選に導くのに貢献している。
◆問題は、「セウォル号」が3階の「船員室」に載せていた「重い物」=「金塊(50トン)」の所有者が一体だれであり、済州島からその先どこに向けて運ぼうとしていたのかということである。金(キン)1グラム=3500円で売却しても、1750億円となる。
朴槿恵大統領は、支持率が急落しているなか、5月4日、珍島を再度訪れた。民間の世論調査機関「韓国ギャラップ」が4月28〜30日に実施した世論調査の結果によると、支持率は48%で、2週間前の前回調査より11ポイントも急落。不支持は40%と12ポイント上昇しているので、このままでは、韓国で4年に1度の統一地方選(6月4日投開票)で、与党セヌリ党が大敗するのは、目に見えている。
しかし、朴槿恵大統領は、遺族から依然として厳しい批判の声が止まないなか、事故翌日の4月17日に次いで2度目の現地訪問を行った。「金塊(50トン)」のことが、よほど気かがりなのであろう。一刻も早く「サルベージ」作業を着手させたい気持ちが、ミエミエである。
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