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韓国貨客船転覆事故で新たな「恥」発覚
nippon.com 5月1日(木)17時10分配信
ロー・ダニエル
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140501-00010000-nipponcom-soci
真のオーナーは“異端”教祖、不正蓄財で韓国検察が捜査中
韓国・珍島沖で4月16日に起きた貨客船「セウォル号」の転覆・沈没事故で、また新たに不可解な事実が発覚した。「セウォル号」の本当の所有主の極めて奇怪な正体が明らかになったのである。「セウォル号」を運用するチョンヘジン海運会社の実質的所有者はユ・ビョンオンという人物であることが韓国検察によって把握された。「セウォル」の漢字名は普通の韓国人が思う「歳月」ではなく、「俗世を越える」という意味でユが付けた「世越」であるという。この人は自ら1962年に作った「キリスト教福音浸禮会」(俗称、救援派)の教主といわれる。この会は1987年に関連のある施設で32名が集団的に変死状態で発見され世間の注目を集めた。また、この会は20万人といわれる「信徒」から膨大な「献金」をあつめたという。こうしたスキャンダルが頻繁に起きた末、その会は韓国キリスト教団からは「異端」と捨てられたが、ユ・ビョンオンはいまだに「牧師」と自称しており、現在、巨大な富を得て息子たちとともに国際的企業グループを作り上げた背景を、韓国検察は必死になって追っている。
波紋を呼ぶ韓国人学者、ロー・ダニエル氏のエッセイ
この事実を当webで4月30日に発表したエッセイ「欲望を積んで沈んだ船――『セウォル号』事故に揺れ動く韓国」で明らかにした韓国出身の政治経済学者、ロー・ダニエル氏によると、この事故以来、韓国内はある種の恐慌状態に陥っているという。 被害の悲惨さだけではなく、あまりに杜撰な実態が明らかになるにつれ、政府もメディアも国民も現実を正視できず、「これは何らかの特殊な原因によって韓国では起きえない事態が起きた」と思い込もうとし、何者かに責任を転嫁しようという動きが顕著であるという。しかしながら現実には事故を引き起こしたのは過積載であり、それを許容する結果さえよければ過程はいい加減にやって構わないという韓国人に深くしみこんだ精神風土の問題であるとロー・ダニエル氏は指摘する。「今度こそ自己反省は避けられない」という韓国の一部識者の声に賛意を示している。実際に、4月30日には朴大統領が謝罪の意を表明したあとに「国家改造」という悲壮な決意まで宣言するありさまになった。
ロー・ダニエル
欲望を積んで沈んだ船――『セウォン号』事故で揺れ動く韓国」で事故の主因ともいえる韓国の国民性を暴いたロー・ダニエル氏。かつて、日韓基本条約締結時に両国間で結ばれた竹島処分合意の存在を暴き、話題となった、『竹島密約』(草思社、2008年)の筆者でもある。
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