http://www.asyura2.com/14/asia15/msg/161.html
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疑問が幾つかある。
1.衝突時、または運転手の方が前方に列車があることに気が付いたときの速度がどの程度だったのかが不明だ。衝突したほうの電車の先頭車両の窓ガラスが壊れているという報道写真があったが、車体自体はあまり壊れていなかった様子。本当に深刻な事故であったのかどうか疑問だ。運転手の方の会見のようなものがあってもいいはずだと思う。
2.普通、地下鉄は中央制御室のようなところでそれぞれの列車がどこの地点をどのぐらいの速度で走っているかのモニターをリアルタイムでやっている。もともと、地下鉄は人口密集地に作られていて、運行間隔なども短いので中央制御が必要だからだ。だから、追突時の速度なども中央制御室ですぐに確認できて、報道発表されていないとおかしい。
3.ATCが故障していたとして、なぜ運行が可能なのか。普通はATCが故障したら乗客を乗せて運行などしない。ブレーキの故障したバスに人を乗せないことと同じだ。走行中に故障したなら、速度を落として運転していないとおかしい。そもそも、ATCが故障したら自動的に電源が落ちてモーターが止まるシステムになっているのではないのか。
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140502/t10014192601000.html
ソウル 地下鉄で追突事故238人けが
5月2日 22時16分
ソウル 地下鉄で追突事故238人けが
韓国の首都ソウルの地下鉄で2日午後、電車どうしの追突事故が起き、消防によりますと、238人がけがをしているということです。
2日午後3時半ごろ、韓国の首都ソウルの中心部に近い地下鉄2号線のサンワンシムニ駅で、ホームに停車していた電車に後続の電車が追突しました。
ソウルの消防によりますと、この事故で2人が骨折するなど、これまでに238人がけがをして、病院で手当てを受けるなどしているということです。
ソウルの日本大使館によりますと、これまでのところ、けが人に日本人が含まれているという情報はないということです。
この路線を運行しているソウルメトロによりますと、後続の電車の運転士は非常ブレーキをかけたものの、止まれずに追突したと話しているということです。
ソウルメトロは、駅の手前はカーブしているため、この運転士は直前まで前の電車が見えなかったのではないかと話しています。
また、電車には前の電車との距離を維持するための装置がついているということで、警察は後続の電車がなぜ追突したのかなど事故の原因を調べています。
韓国では、先月16日に起きた旅客船沈没事故で、乗客の避難誘導を適切に行わなかった船長や大幅な過積載をしていた船会社など、多くの関係者の安全に対する意識の低さが指摘されています。
そうしたさなかに今回の事故が起きたことで、交通機関の安全性に対する懸念がさらに高まるものとみられます。
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http://www.asahi.com/articles/ASG525RPLG52UHBI01H.html
ソウルの地下鉄で追突事故 約240人負傷
ソウル=東岡徹2014年5月2日23時14分
2日午後3時半ごろ、ソウル市内の地下鉄2号線の上往十里(サンワンシムニ)駅で、停車中の列車に後続の列車が追突した。乗客約240人がけがを負った。日本人の負傷者は確認されていない。韓国では旅客船沈没事故が起き、政府が交通機関などの点検を進めていた最中だった。
地下鉄を運行するソウルメトロと消防当局によると、後続列車の運転士は急に停止信号に変わったため、非常ブレーキをかけたが間に合わず、前方の列車に追突したと説明している。車間距離を保って追突を防ぐ装置も機能しなかったという。事故後、約1千人が線路を歩いて列車から退避したという。
2号線はソウル中心部を走る路線で、上往十里駅は日本人観光客に人気のある繁華街・明洞(ミョンドン)から東に約4キロで、ソウルの市庁駅から東に6駅目。事故の影響で上往十里駅を含む一部区間の運行が中断し、ダイヤが乱れた。(ソウル=東岡徹)
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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140503/dst14050300360001-n1.htm
ソウル地下鉄追突事故 「手動で運転」 人為的ミスか
2014.5.3 00:36
ソウルの地下鉄追突事故現場で、復旧作業をする職員=2日(共同)
ソウルの地下鉄追突事故現場で、復旧作業をする職員=2日(共同)
多数の負傷者を出したソウルの地下鉄事故はなぜ起きたのか。日本の専門家からは「国内の地下鉄では考えられない」と驚きの声があるが、限られた情報の中から運転士の人為的ミスの可能性が浮かび上がる。
日本地下鉄協会のホームページによると、事故があった2号線はソウルメトロが運営。自動列車制御装置(ATC)があり、正常に機能していれば、先行列車との距離を確保しながら一定の速度内で安全運行していたはずだった。
では、なぜ列車は追突したのか。韓国の聯合ニュースは2日、ソウル市関係者の話として、ATCが故障した可能性を指摘。「2つの列車はいずれも手動運転だったため、先行列車と一定の間隔が維持できなかった」とのソウルメトロ関係者の話を紹介している。
鉄道アナリストの川島令三さんは「日本でも手動で動かす場合はあるが、速度は15キロ制限となっている」と指摘。その上で「韓国の規定はわからないが、手動に切り替えたとしても、運転士は目視で先行列車に気づかなかったのだろうか」と疑問を呈した。
東京メトロによると、ATCが故障し手動で運転する場合、社内規定で乗客を降ろすことになっている。その上で指令の指示に従い先行列車との安全な間隔を確保しながら運行するという。
国内での追突事故は、信号を誤認するなどして平成9年にJR東海道線(静岡県)、14年にJR鹿児島線(福岡県)でそれぞれ発生。今年2月には大雪が降る中、東急東横線の元住吉駅(川崎市)で事故があり19人がけがをした。
- 肝心な情報が出てこないソウル地下鉄追突事故、狙いは何か。 taked4700 2014/5/03 10:18:57
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