【ニューヨーク時事】国連安保理で２２日、内戦下のシリアで相次ぐ人権侵害や人道犯罪の捜査・処罰を国際刑事裁判所（ＩＣＣ）に付託する決議案が初めて採決に付されたが、否決された。人権侵害の多くがシリア政府側によるものと指摘される中、シリア政府寄りのロシアと、ロシアに歩調を合わせる中国が拒否権を行使した。

　シリアはＩＣＣ非加盟のため、捜査には安保理決議による付託が必要。決議案はフランスが主導、日本を含む計６５カ国が共同提案しロシアと中国への圧力を強めたが、両国の姿勢を変えるには至らなかった。ロシアと中国を除く１３理事国は決議案に賛成した。

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014052201019 　

コメント
01. 2014年5月23日 05:59:43 : fdasfdTqnU イスラエルがパレスチナ人に対して行なっている人権侵害（５０年間）を批判する決議文を必ず拒否権発動しているアメリカに言われたくないわw

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