01. 母系社会 2014年5月19日 14:13:18
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>攻撃が想定される離島に相手より先に上陸して情報収集にあたるほか、 >その後の部隊展開に備える。●中国が、尖閣などの離島を攻撃・占拠する場合は、その前に、周囲の 自衛隊基地だけでなく、ほとんど全ての自衛隊基地も攻撃して反撃能力 を奪い、完全に安全になってから、最後に尖閣などの離島に兵を上陸 させる。つまり、全面戦争となる。 だから、奄美・宮古・石垣に陸自新部隊を配置しても無駄である。 日本の場合は、尖閣であれ、他の島であれ、いきなり中国がどこかの島を 占領するというようなことはしないから、「水陸機動団」の新設も無駄。 ●自衛隊は尖閣戦争を尖閣周辺での局地戦と考え、中国は初期の段階で尖閣 に兵士を上陸させて占拠し、その占拠部隊を海・空軍で守ると予想。 それで自衛隊は、中国の海・空軍を排除し、その後に占拠された尖閣に逆上陸 するための「水陸機動団」を新設することにし、米軍に海兵隊的訓練要求 をしてばかりいるが、米軍は困惑している。中国軍が尖閣を占拠するのは 最後と考えているからだ。 なぜなら、平地が狭い尖閣に軍を上陸させられても、自衛隊に精密誘導爆弾 や対地ミサイルで攻撃されたら、上陸部隊は簡単に全滅してしまうからだ。 ●中国は、日本に核兵器はないから、核兵器は使用できない。しかし、日本と 中国の歴史的経緯から、中国としては絶対に負けられない戦争となる。 そこで、万全の準備を行い、全土の海・空自衛隊基地は中距離弾道弾や巡航 ミサイルで飽和・奇襲攻撃され、離島周辺の局地戦ではなく、本格的な 全面戦争になる。 ★★自衛隊が局地戦と予想するのは、実は、かろうじて<対処可能な予想> だからである。 本格的な全面戦争=総力戦では、既にGNPで約4倍もの差(購買力平価)がある 日本は対処不可能=敗北必至であるから、自衛隊は、そのような敗北シナリオ を無視している。 ★★要するに、ソ連が参戦した場合、敗北必至だった旧日本軍と同じで、 都合が悪い予想は<想定外>。忘れるのが自衛隊=読売・産経=ネトウヨ★★ ★本土攻撃は必至だから、54基もの原発がある日本は、中国だけでなく、 北朝鮮や、戦闘機さえ保有していないフィリッピンのような国とも戦争は できない世界一弱い国ということ。 原発の直接攻撃は、核兵器使用と同じと見なされ不可能。だが、冷却用 の電力を供給するシステムへの攻撃は可能。日本は冷却用の電力供給システム を秘密にしているから、中国は「知らなかった」と言える。 ●自衛隊は米軍の支援を期待しているが、核保有国同士の中国と米国とが、 尖閣ごときで戦争するはずがない。そもそも、米国議会が許さない。 ★しかし、中国側から尖閣戦争を仕掛けることは絶対にあり得ない。 ★★中国のGDP(購買力平価)は、今年で米国を抜き、世界一となると 予想されている。 一時的不況とかの紆余曲折はあれ、今世紀半ばには、現在の米国のような 世界一の大国になるだろう。だから、それまで中国は平和が続き、これまで のような世界的な自由貿易体制が維持できることを願っている。 欧米は、このままでは、<中国ー東アジア>に、世界の主導権を奪われて しまうので、アジアを分断支配しようとしている。 だから、日本と韓国は手を組み、アジア内部の問題では中国の暴走を牽制し つつも、欧米に対しては、中国を支援・援護して、仏教などの平和な宗教・ 文化を持つアジアが世界を主導する体制を築くべきである。 ★★善悪二元論の欧米が世界を主導している間は、決して世界は平和に ならない。 米国を追い抜く中国経済 http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK01041_R00C14A5000000/ 米軍から見るとアマチュア?日本の島嶼奪還シナリオが通用しない理由 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40273
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