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新ベンチャー革命2014年5月16日 No.896
タイトル:集団自衛権行使容認は自衛隊の傭兵化や徴兵制につながると知れ!:米国の国防予算削減で韓国軍並みの自衛隊の米兵代替化が求められている
1.国民だましの集団自衛権行使容認
2014年5月16日の朝日新聞には、集団自衛権行使容認と憲法改正に関する有識者会議・安保法制懇談会(注1)の報告書全文が掲載されています。
この会のメンバーは米国戦争屋べったりの悪徳ペンタゴン日本人で固められています。
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。
この報告書にはながながともっともらしいことが延々と書かれていますが、要するに悪徳ペンタゴン官僚が米戦争屋ジャパンハンドラーの指示に従って作文したもので、ご苦労にも、安倍総理好みの親米派の有識者(?)がお墨付きを与えているに過ぎません。
朝日新聞は石川健治・東大法学部教授の批判コメントを掲載していますが、憲法の専門家からみても、安倍政権の手口は“暴走”以外の何者でもないようです。体制派の巣窟に見える東大法学部にも安倍政権批判する勇気ある教授がいることは、われら国民にとって一抹の救いです。この勇気ある教授にはこれから陰に陽に悪徳ペンタゴン官僚から圧力が掛けられるでしょうが、是非、自説を曲げないで正論を吐き続けて欲しいと強く願います。
2.集団自衛権行使とは結局、日本の自衛隊を米軍の傭兵に利用すること
グーグルにて“集団自衛権”と“傭兵”で検索すると元外務官僚でアンチ・悪徳ペンタゴン外務官僚の孫崎氏の発言が多数、見つかります(注2)。外務省(=米務省)のOBにも安保法制懇談会メンバーと真逆の人物がいることも一抹の救いです。ちなみに、孫崎氏は外務官僚時代、安保法制懇メンバーの岡崎氏の部下だった人物です(注3)。
なお、本ブログでは孫崎氏の意見を全面的に支持します。このようにズバリ、言ってくれれば、国民にもよくわかるのに、グダグダと能書きを並べるから国民にはよくわからないわけで、安倍総理は、政権支持率が高ければ、国民は集団自衛権行使容認に賛成していると勝手に解釈します、われら国民は十分、注意すべきです。
3.なぜ、米軍は自衛隊の傭兵化を日本政府に要求するのか
米国オバマ政権の最重要ミッションは、ブッシュ戦争屋政権が肥大化させた米国防予算の大幅削減にあります(注4)。その額は10年間で1兆ドル(100兆円)ですから、年平均10兆円の削減です。
簡単に言うと、ブッシュ政権時代の前のクリントン政権時代まで米国防予算は年間40兆円規模で安定していたのですが、ブッシュ政権になって年50兆円規模に急増したわけです。そして、オバマ政権になって、肥大化した米国防予算を50兆円規模から元の40兆円規模に戻そうとしています。
米国防総省の考えは、予算が減っても、米経済を支える米軍事企業への兵器発注は減らさず、もっぱら、兵士削減(人件費削減)で対応しようとしています。たとえば、陸軍兵士を52万人から44~45万人に減らそうとしています(注4)。
そこで、米軍兵士の削減分を日本の自衛隊や韓国軍兵士で補う必要に迫られているのです。韓国軍については、米韓合同演習を毎年頻繁に行って、すでに実質的な傭兵化が進んでいますし、韓国には徴兵制が敷かれています。米戦争屋は日本も韓国並みにしたいのが本音です。つまり、日本の自衛隊を韓国軍と同様に、米軍兵士の代わりに傭兵化したいはずで、さらに日本にも韓国同様に徴兵制を導入してもらいたいのです、米国は徴兵制をすでに止めていますから・・・。
このように、一般的に米国人は非常に単刀直入思考なのです。日本の集団自衛権行使容認とは、ズバリ、日本の自衛隊を韓国軍並みにして、便利に利用したいだけなのです、実にわかりやすい。
その先には当然、日本も韓国並みに徴兵制を導入しろという要求が出てきます。現に、自民党は徴兵制を検討していたことがばれています(注5)。
4.自民党は米国戦争屋の傀儡政党と知れ!
米戦争屋の言いなりの自民党は戦後、CIA(米戦争屋の対外工作部隊)からの資金提供で結党されたことは、ネットではすでに周知の歴史的事実です(注6)。したがって、自民党は第二次世界大戦で日本を戦利品として獲得した米戦争屋の傀儡政党であるとわれら国民は知るべきです。今、危険な安倍自民党を支持する人はそのことを知らないのではないでしょうか。
上記、自民党の歴史を知ると、CIA資金で自民党をつくった岸信介の孫・安倍総理が忠実に米戦争屋の言いなりに動いている理由がよくわかります。
そして、祖父を尊敬する安倍総理が今回の集団自衛権行使容認を強引に進めているのがなぜか、手に取るようによくみえてきます。
5.安倍総理の応援団である安保法制懇談会メンバーはオバマ政権終了後、米戦争屋政権が復活すると信じている
上記、安保法制懇談会メンバーは要するに日米安保マフィアそのものですが、彼らはオバマ政権とは相容れません、それでも、日米安保をさらに強化しようと企んでいます、なぜなら、彼らは、オバマ政権二期目の次には、再び、米戦争屋政権が誕生すると信じて疑わないからのようです。だから、必死で下野中の米戦争屋ジャパンハンドラーに尻尾を振りまくっています。
しかしながら、オバマ政権の次に、米戦争屋政権が復活するでしょうか。
今はネット社会であり、米国民は米国マスコミが米戦争屋に牛耳られていることを知っています。そして、9.11事件は米戦争屋ネオコンCIAがイラク戦争をしたいがために、米国民をだました自作自演テロだったことも知っています、だから、オバマ政権が二期も続いているのです。
したがって、オバマ政権二期目が終わっても、米国民からの信用を失っている米戦争屋の擁立する大統領候補が当選する保証はまったくありません、いくら選挙不正してもおのずと限界がありますから・・・。
6.安倍総理取り巻き連中の発想は時代錯誤の極致
安倍総理取り巻きの日米安保マフィア連中が、安倍総理をおだてて、日米同盟(実態は、日本と米戦争屋の同盟に過ぎない)をさらに強化しようとしているのは愚の骨頂、時代錯誤の極致です。
日本の進むべき道は、日米安保の発展的解消と対米自立、そして日本の真の独立の実現です。その意味で、彼ら日米安保マフィア連中の発想は完全に狂っています。
われら国民は漠然と安倍自民党を支持するのがいかに危険か、早く気付くべきです。そのためには、真実を隠すマスコミに依存せず、ネットからも情報を取る必要があります。
注1:安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会
注2:グーグル“集団自衛権 傭兵”
注3:ベンチャー革命No.297『元防衛大教授:戦争屋系米国覇権主義者の正体暴露』2009年5月10日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr297.htm
注4:ロイター“米陸軍が兵力縮小へ、歳出削減で第2次大戦参戦前の規模に”2014年2月25日
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA1N08720140224
注5:47News“自民、徴兵制検討を示唆 5月めど、改憲案修正へ”2010年3月4日
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030401000592.html
注6:グーグル“自民党 CIA 資金”
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