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【韓国×北朝鮮 いざ戦えば】北の最強兵器はハニートラップ 韓国男性は“天然”美女にイチコロ
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140517/frn1405171100001-n1.htm
2014.05.17 夕刊フジ
★(4)
「機密情報を入手するには、女性を使うのが一番簡単です。男は女性の色仕掛けには弱いですからね」
韓国国防省海外情報部で、北朝鮮の情報分析を担当した元海軍中佐はこう語る。女性工作員による「ハニートラップ」は、北朝鮮の得意戦術なのだ。
2008年8月、韓国軍と警察の合同捜査本部は、脱北者を装って軍関係者に接近し、機密情報を得ていた北朝鮮の女性スパイ、元正花(ウォン・ジョンファ)を国家保安法違反で逮捕した。彼女は北朝鮮国家安全保衛部の工作員で、複数の軍や政府関係者と肉体関係を持っていた。
捜査が進むと、彼女は韓国の情報機関の要員2人に、北朝鮮の情報を提供した二重スパイでもあった。提供した情報は、北朝鮮の上司から承認されていた。本国から、要員2人を殺害するよう命令されたが、恋愛関係にあったため、実行できなかったという。まさに映画『シュリ』を地でいく事件だが、これは実話なのだ。
10年6月、韓国陸軍の軍司令部参謀長である陸軍少将が「北朝鮮との全面戦争を想定した極秘軍事作戦計画」を、北朝鮮工作員に渡した疑いで逮捕された。
このニュースを聞き、筆者の脳裏を過ったのは09年10月にソウルで開催された「ソウル・エアショー」でのワンシーンだった。
ある兵器メーカーの展示ブースでは、美しいコンパニオンが来場者と次々に写真撮影に応じていた。韓国軍の若い兵士らが満面の笑みで並んでいたところ、韓国軍高官が側近らと通りかかった。瞬時に魅惑の表情に捕捉され、それまでの威厳ある表情は崩れた。高官はただの“スケベオヤジ”と化し、美女とカメラにおさまったのである。
この様子を見た筆者は思わず、「ここは『ハニートラップ』という兵器の展示ブースかよ!」と、1人で突っ込みを入れた次第である。
かつて韓国で開催されるスポーツ大会では、北朝鮮の若い女性の応援団「美女軍団」が大いに注目された。会場には、肝心のスポーツ観戦そっちのけで、美女軍団を見るために多くの韓国男性が押し寄せた。
筆者からすれば、彼女たちの笑顔は“人工的”に見えたが、韓国男性に言わせると“天然”だという。韓国美女には美容整形が多いが、北朝鮮美女は整形していない。「南男北女」(ナムナムプンニョ=男は韓国、女は北朝鮮)という言葉もあり、韓国男性は北朝鮮美女にイチコロだ。
美しい女性を目の当たりにすれば、韓国男性に「北朝鮮と仲良くすべきだ」といった親北感情を抱かせるには十分だろう。つまり、北朝鮮の美女軍団は、北朝鮮の抑止力なのである。
「ハニートラップ」。これこそ北朝鮮の最強兵器なのである。
■井上和彦(いのうえ・かずひこ) 軍事ジャーナリスト。1963年、滋賀県生まれ。法政大学卒。軍事・安全保障・外交問題などをテーマに、テレビ番組のキャスターやコメンテーターを務める。航空自衛隊幹部学校講師、東北大学大学院・非常勤講師。著書に「国防の真実」(双葉社)、今回の連載のもとになった「日本が戦ってくれて感謝しています−アジアが賞賛する日本とあの戦争」(産経新聞出版)など。
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