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【ドネツク(ウクライナ東部)真野森作】ウクライナ東部の親ロシア派勢力による「独立」を問う住民投票が11日に迫る中、同地では親露派武装集団と暫定政権治安部隊の衝突がエスカレートするなど、情勢は混迷を深めている。
東部ドネツク州マリウポリでは9日、治安部隊と武装集団の間で激しい銃撃戦が発生した。アバコフ内相のフェイスブックによると、市街地にある警察署を約60人の親露派が襲撃したことで政権側部隊との銃撃戦に発展。親露派20人が死亡し4人を拘束した。また、マリウポリの警察署長が拉致され、数人の警察官が殺害された。現場では行政庁舎が炎上する被害も出ている。
AP通信は、政権側が武器を持たないデモ参加者らに発砲したという複数の地元住民の話を報じた。内相発表と矛盾する目撃情報も伝えられている。現地の医療機関は、警察署の襲撃事件で少なくとも7人が死亡し、40人近くが負傷したと話しており、死傷者数も内相発表と食い違っている。
一方、現地の報道によると、正体不明の武装集団が9日夜にドネツク州の州都ドネツクにある国際赤十字社の事務所を襲撃し、居合わせた関係者数人を人質に取ったという。この集団は事務所内の医薬品なども奪い取った模様。既に関係者が解放されたとの情報もある。
ロシア外務省によると、ラブロフ露外相は9日にケリー米国務長官と電話協議し、米政府が暫定政権側に対し強制排除作戦を中止するよう影響力を行使するべきだと要求した。ラブロフ氏は全欧安保協力機構(OSCE)の仲介を柱として、暫定政権と親露派勢力の対話を早急に実現することも求めた。
暫定政権のヤツェニュク首相は9日、OSCEとロシアが提案し、政権側も参加を表明している「円卓会議」について、今月14日にも開催すると表明した。ただ、会議に親露派が参加するかは不明で、緊張緩和に向けた具体策が見いだせるかは不透明だ。
http://mainichi.jp/select/news/20140510k0000e030198000c.html
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