17. 母系社会 2014年5月04日 14:22:57
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>>16さん●民族や部落差別をするネトウヨは、全員が「落ちこぼれ」というわけ でもないですが、やはり劣等感が強い人が多いのが事実で、実際、 彼らは言葉を知りませんから、いつも同じステロタイプの反論ばかり しています。 彼らには、劣等感が強いという共通性があり、それで自分より劣等の者 を探し、他民族や部落差別をするようになる。 他の民族との関係では、自分も自分の民族=日本人なら日本民族 の一員となり、優秀な日本民族の一員としての自己という自己評価が できるからです。 ●●しかし、実は、ネトウヨが抱え込んでいる劣等感=生まれながらの 劣等性の意識=は、合計9年にも及ぶ義務教育による洗脳の結果であり、 現実には<思い込み>にすぎません。 というのは、ほとんどの生物は、魚のように大量の卵を産み、生き残る のはわずかです。しかも、生き残るかどうかは、ほとんど偶然です。 ★★ですから、生物の子供の能力はほとんど皆同じで、人間も生物です から同じです。 なぜなら、もし、個々の子供の能力に差が大きい場合、たまたま 優秀な子供が全て死んでしまうと、その<種>(人類とか犬、猫 という分類での生物)は滅びてしまい、<種>の維持ができなく なるからです。 (人間という種にとっては、人間という種の維持が最も大事で、 長い間<種>を維持することで、他の<種>への進化も起きる) それで、多少の差はあれ、ほとんどの子供は、皆、同じ能力を持って 生まれ、どの子供が生き残っても、<種>は維持できるようになって いるわけです。 ●このように言うと、人間の能力に差があるのは否定できないと言う 人もいますが、実は、せいぜい100と101ぐらのわずかな差でしか ないのに、100と200とか、大きな差だと義務教育により、我々は 思い込まされているのです。 実際、小中の9年もの間、テストの成績が悪ければ、誰でも「俺はバカだ」 と思い込むようになります。 そして、「俺はバカだ」と思い込み、自分の頭脳に自信がなくなると、 当然ですが、読んでも無駄だと思うようになって本を読まなくなり、 ますます、知識量に差がでて、難しいことは、政治家や官僚にまかせよう という国民が多くなって官僚支配が続きます。 ★しかし、これは文部省のワナです。 「明治維新」直後の日本は貧しかったので、わずかの子供にしか、 大学とかの高等教育を受けさせる力がありませんでした。 そして、一方では、近代的な工場で働く労働者が大量に必要でした。 近代的な工場で働く労働者は、高等な学問は必要ありませんが、 機械の説明書を読み、理解する能力は必要ですから、日本は 義務教育制度を創り、憲法で親たちに、子供に教育を受けさせる のを国民の義務にして、大量の労働者を養成したのです。 その際に、テストの成績が悪い=バカという思い込みをさせつつ、 文部省はわざと、大部分の子供が落ちこぼれるようなワナを 仕掛けたのです。 その一つが、算数の<分数>です。 (2分の1の猫とか、現実には存在しませんから、普通の子供が 分数を理解するのは困難です。ですから、まともに物事を考える 子供は、だいたい分数で落ちこぼれます。むしろ、物事を深く 考えず、先生が言う通り丸暗記する子供ほど落ちこぼれない) (分数の教え方には、 東京工業大学の遠山啓氏による「水道方式」 という素晴らしい教え方があるのですが、落ちこぼれがいなくなる と困る文部省は、この方式で教えることを認めません) こうして、一部の子供はテストで、「俺たちだけは頭が良い」と 思い込ませて横柄なエリートを創りだして、様々な組織の官僚にする 一方で、大部分は労働者となって働くことで、日本社会は「富国強兵」 の近代化に成功しましたが、第二次世界大戦で破局を迎えました。 そして、戦後の日本も、戦前のような官僚支配という体質が残存 した国のままで、日本という国は本質的には変化していません。 ★★ですから本当は、小学校の先生は、最初に・・・ <テストの成績が良い=頭が良い>ではない、 あるいは・・・ <難しい大学を卒業した人=頭が良い人>ではないと徹底的に 教え、子供が自信を失わないようにすべきです。 ところが、その先生自身が、<難しい大学を卒業した人=頭が良い人> と勘違いして「自分は難しい大学を卒業したから頭が良い」として 自己のプライドを維持している張本人なので、なかなか、彼らは真実を 教えませんし、子供が勉強しなくなるとして、テストの件も教えません から・・・ ★★義務教育の学校とは、大部分の国民の子女に劣等意識を植え付け、 労働者を養成=生産する<洗脳教育工場>でもあるわけです。 ★★現代社会は、子供までうつ病に罹る末期的社会ですから、 毛沢東がやろうとした<文化革命>のような革命で、一度、教師を、 そして社会自体を、徹底的に教育し直す必要があります。 資本主義社会は、子供の仕事は<遊ぶこと>という、太古の昔からの 真理を忘れている社会です。 |