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【ドネツク(ウクライナ東部)時事】ウクライナ軍・治安部隊は24日、親ロシア派が支配する東部ドネツク州北部スラビャンスクの近郊で「対テロ作戦」を遂行し、親ロシア派武装集団の5人が死亡、軍・治安部隊の1人が負傷した。内務省が発表した。AFP通信によると、市街地には装甲車が入った。親ロシア派が投降に応じない中、暫定政権が強制排除に着手した。
一方、ウクライナ暫定政権のアワコフ内相は24日、親ロシア派に占拠されていた州南部マリウポリの市庁舎を治安部隊が解放したと発表した。州北部アルチョモフスクでも親ロシア派と軍が衝突した。
ロシアのプーチン大統領は「自国民に対する極めて深刻な犯罪だ」と強く非難するとともに、暫定政権に「結果を伴う」と対抗措置を警告。ショイグ国防相は「(こうした)状況に対応せざるを得ない」と述べ、国境付近に集結するロシア軍が演習を開始したことを明らかにした。
親ロシア派の後ろ盾となるロシアは17日のジュネーブ合意を踏まえ、ウクライナ軍・治安部隊に撤退を呼び掛けていた。暫定政権側が実力行使に出たことで、親ロシア派が態度を硬化させるのは必至とみられる。5月25日の大統領選のボイコット論も高まりそうだ。
内務省によると、マリウポリの市庁舎に24日未明、角材を持った反ロシア派の活動家約30人が侵入し、親ロシア派に退去を要求。衝突に発展し、5人が負傷した。その後、治安部隊が出動して混乱を収拾したという。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014042400711
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