http://www.asyura2.com/13/warb12/msg/689.html
Tweet |
http://rt.com/news/ukrainian-tanks-kramatorsk-civilians-840/ 抜粋
2014.04.16
水曜日、ウクライナ暫定政府軍と反政府運動派が東ウクライナでお互いの主張の違いを明らかにするために話し合ったが、何一つ違いは見つからなかった。兵士たちは明らかに反政府との戦闘を躊躇っているようであった。
ウクライナの装甲車が、東ウクライナの反政府派に対する軍事作戦を行う為に、クラマトルスクの街に入った時、装甲車は多くの地元住民に取り囲まれ、停止した。
その後に何があったかをYoutubeビデオで見ることができる。一人の婦人が一人の戦闘員に近づき、「貴方たちは軍隊です。国民を守るのが軍隊の仕事じゃないの!」と非難した。
「我々は銃撃するつもりはないし、最初からなかった。」とその兵士は応えた。
同じようなやり取りが、その町に入った幾つかの装甲車と、兵士たちの軍事行動から市民を守るために立ち上がった地元住民との間で交わされた。
もう一つのビデオはクラマトルスクの民衆が大声で、「軍隊は国民と共に」と訴え、兵士たちが装甲車を放棄し、彼らに拍手喝采が起こった。
「我々はあなたたちの味方です。あたたちは素晴らしい。」と女性が装甲車を放棄した兵士たちに呼びかける声が聞こえた。
6台のウクライナ軍装甲車が反政府側に付き、水曜日にロシア国旗を立て始めた。
ノーボスチ・ロシア通信によると、反政府運動に対する軍事作戦を遂行するためにクラマトルスクへ送られたウクライナ軍装甲車のおよそ60人のメンバーが反政府側に付き、地元自衛団に加わった、と自衛団のリーダーは述べた。
https://pbs.twimg.com/media/BlU2HQlCIAEjDjB.jpg
「我々は、ここにはテロリストも分離主義者もいない、普通の地元住民がいるだけだ、と分かった。我々は彼らと戦う理由はない。」と投降した兵士の一人が語った。自衛団に加わる決心をした兵士のほとんどが、ドネツクに隣接するドネプロペトロフスク出身者だ。
次のYoutubeのビデオをみると、ロシア国旗を掲げているウクライナ軍装甲車を見ることができる。また、連邦制への移行を支持する市民が望んでいる「ドネツク人民共和国」の旗を掲げている装甲車も見ることができる。群衆は大きな声援で応えていた。
この出来事を目撃したクラマトルスクの住人のウラジミール氏は電話にてRTの取材に答えた。装甲車で、クラマトルスクに到着した兵士のほとんどが、18から20ぐらいの少年だった。入隊したばかりなのか頭は綺麗に丸刈りに剃られていた。
装甲車が地元の市場近くで地元の住民によって進行を妨げられ、人間の鎖によって取り囲まれた。しかし、それ以上のことは起きなかった。とウラジミール氏は述べた。
「両者は、単にそこで立っているだけで、煙草を吸ったりして、ただ状況が改善することを待っていた。すると、地元自衛団がきて、市民に引き下がるように言って、何か交渉を(ウクライナ軍)と始めた。そこで、降伏したいんじゃないのか尋ねられた兵士達は、暫く考え、降伏すると応えた。」とウラジミール氏は述べた。
ウラジミール氏によるとクラマトルスクは制圧されていないが、街の境界には軍のチェックポイントが張られ、火曜日の地元空港での衝突以来、軍用ヘリコプターが上空を飛び続けていると述べた。
反政府活動家によると、占拠していた空港は、火曜日の衝突後ウクライナ軍により占拠され、4人が死亡、二人が怪我をしたとのことである。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。