http://www.asyura2.com/13/warb12/msg/680.html
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売国奴に成り下がったシリア反政府勢力グループのカマル・アル・ラブワニ
◆4月15日
自分の欲望を達成するためには悪魔とも同盟する、という人間の性は、ドイツの文学者のゲーテの「ファウスト」に表現されているが、シリアの反政府グループのリーダーの一人は、こともあろうにアラブの大義で不倶戴天の敵とされたイスラエルと同盟することを模索している。あきれたものだ。
この人物は2年前にアサド大統領の恩赦で牢獄から釈放された人物であるが、それに感謝するどころか、大統領の仏心も無視して、シリアの敵であるイスラエルに自分を釈放してくれたアサド打倒のため、自分達の領土であるシリア領のゴラン高原を差し出すことを持ちかけたという、恩を仇で返す売国奴に成り下がってしまった。
こういう根性の持ち主がシリアの反政府勢力の指導者の中には、存在するのだ。これは丁度、日本では竹島を奪取した韓国や尖閣諸島の領有権を主張し脅しを掛けてくる中国に媚を売り、韓国や中国の主張内容や要求に受容的な姿勢の者たちと似ている。どちらも売国奴たちであり、その根性は腐っている。
そもそもアサド政権が民衆の支持を受けていなければ、とうの昔に打倒されていたはずであるし、更には10万人もの外国から侵入したアルカイダ系テロリストのゲリラ攻撃で、しかもシリアの四面では楚歌が歌われている状況、つまり北のトルコ、東南のヨルダン、西のイスラエルは全て敵で、従って簡単に打倒されていたはずであるが、それが3年以上も持ち応えたばかりか、今やそのテロリスト達を駆逐しつつある、ということは、アサド政権が国民からは絶大な信頼・支持をうけている証左に他ならない。
だから反政府勢力側は、どうしてもアサド体制を打倒できないことがわかったので、ついになりふり構わずに、毒を食らわば皿までとばかりに、悪魔とも手を結ぶ事さえ考え出した、ということになる。哀れな反政府勢力よ。
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●シリア反政府リーダーはイスラエルとの同盟を要望
http://english.farsnews.com/newstext.aspx?nn=13930124000288
【4月13日 FNA】
外国が支援するシリアの反政府組織のリーダーが、イスラエルとの同盟を呼びかけた。
シリア国民連合のカマル・アル・ラブワニは、イスラエルとの同盟こそが、シリア政府を打倒する唯一の道だと語ったとアルアラムが報じた。
ラブワニは、アサド大統領を打倒することはシリアに対するイスラエルの主要な関心事である、と指摘した。
彼は更に、シリアにおける反政府グループを強化することは、アルカイダ系グループの勢力を弱めるかもしれないと主張した。
この反政府リーダーはシリアで10年間服役していたが、2年前にアサド大統領の命令で釈放された人物だ。
アルアラムによれば、ラブワニは軍事援助をイスラエルからもらい、シリア南部に飛行禁止空域を作るための支援を受けるために、ゴラン高原を渡すとイスラエルに持ちかけたことがあったという。
「シリアとゴラン高原を一度に失うよりましなのだから、ゴラン高原を渡すことが出来ないはずはないだろう」と、彼は3月の時点で、アルアラブ紙に語ったことがあった。
1月、シリア政府代表者らと欧米が支援する反政府グループの代表者等はスイスのジュネーブで第1回目の直接会談の時を持った。
2月中旬まで継続した何回かの会談の後、両者は実質的な結果をもたらす事はできなかった。これは国民連合が暫定政府を作ることと、アサド大統領の辞任に固執したことで、政府側が合意できなかったからだ。
外国が支援する民兵のため、15万人以上が殺害され数百万人が移動したと言われている。
欧米と中東の彼等の同盟国、カタール、サウジアラビア、トルコはシリア領内にいる民兵たちを支援していると言われている。
シリア反政府リーダーはイスラエルとの同盟を要望 ROCKWAY EXPRESS
http://rockway.blog.shinobi.jp/%E6%88%A6%E7%95%A5/%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%8F%8D%E6%94%BF%E5%BA%9C%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%AF%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%81%A8%E3%81%AE%E5%90%8C%E7%9B%9F%E3%82%92%E8%A6%81%E6%9C%9B
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