http://www.asyura2.com/13/warb12/msg/605.html
Tweet |
イリヤ・ブルドレツキス
今日(三月一五日)、モスクワの中心部で約五万人が「平和のための行進」に参加した。しばらくなかったほどの――少なくとも昨年はなかった――最大の結集だった。デモを組織したのはアレクセイ・ナバルニの進歩党など、リベラル野党勢力だ。多くの若者や中高年の参加者がウクライナとロシアの旗や平和を訴えるポスターを掲げ、モスクワの大通りを三時間にわたって行進した。
ウクライナマイ
ダン運動も参加
集会の最後に、特別の目的でモスクワを訪れたウクライナ・マイダン(広場)運動の話し手が登場した。「子猫の反乱」のナディヤ・トロコニコバと、幾人かの著名なミュージシャンやジャーナリストたちである。
この行動には、目につく形で最左翼も参加していた――ロシア社会主義運動、CWI(労働者インタナショナルのための委員会――イギリスに本拠を持つ左翼)グループ、アナーキスト、そしてLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)のグループなどだ。
この反戦デモと同時に、「クリミアをロシアに」と訴える二つのデモが行われた。一部の極右勢力とロシア正教会原理主義派が組織したものだ。このデモの参加者は合計で約五〇〇〇人だった。
ロシア全土
で反戦行動
ペトログラード、エカテリンブルグ、ニジニ・ノブゴロドなどでも反戦行動が行われ、エカテリンブルグではデモを支持する市長が参加して、発言した。
これは、ロシア社会の政治的に活動的な層の中に、プーチンのウクライナ政策にはっきりと反対する人びとがいることを示している。
2014年3月15日
(「インターナショナル・ビューポイント」サイトより)
http://www.jrcl.net/frame140331g.html
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。