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発射されたノドンは日本を射程に捉えている(共同)
北朝鮮、またも「ノドン」発射 狙いは日米韓に対する牽制だけでなく…
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140326/frn1403261209001-n1.htm
2014.03.26 夕刊フジ
北朝鮮は26日午前2時35分(日本時間同)と同45分の2回、射程1300キロとされる中距離弾道ミサイル「ノドン」とみられるミサイルを1発ずつ、首都・平壌北方の平安南道粛川から東に向け発射した。韓国軍合同参謀本部が明らかにした。ミサイルは朝鮮半島を横断し、約650キロ飛んで日本海に落ちた。またもや危険な軍事挑発に及んだ金正恩(キム・ジョンウン)第1書記。狙いは一体何なのか。
日本政府は同日午前、北京の大使館ルートを通じて北朝鮮側に厳重抗議した。ノドンは日本のほぼ全域を射程に収める。政府は現時点で、付近を航行する航空機や船舶への被害報告は確認されていないとしている。
同時間帯には、オランダ・ハーグで日米韓首脳会談が、北朝鮮問題を主題に開かれており、発射はこれを牽制(けんせい)した可能性もある。
北朝鮮は2月21日から断続的に短距離弾道ミサイル「スカッド」や多連装ロケット砲を南東部の海岸近くから日本海に向けて発射してきた。
元韓国海軍少佐で、東アジアを中心に軍事情報収集の任務を経験した拓殖大学国際開発研究所の高永●(=吉を2つヨコに並べる)(コ・ヨンチョル)客員研究員は、「北の常套(じょうとう)手段である圧力外交の一環だが、正恩氏の狙いはもう1つ。体制に不満を抱える自国民へのメッセージでもある。強硬姿勢を見せることで、体制への恐怖を植え付けようとしているとも考えられる」と説明し、こう続けた。
「核とミサイルはワンセット。これで核実験を再開する可能性が高くなってきた。4月9日は金正日(キム・ジョンイル)総書記の国防委員長就任記念日、15日は金日成(キム・イルソン)国家主席の誕生日、25日は朝鮮人民軍創建記念日−と、4月は記念日が続く。ナンバー2だった張成沢(チャン・ソンテク)氏の粛清以降、正恩氏は独裁体制を強めている。それに伴い、挑発の度合いも激しさを増している。より過激な行動に出る可能性が高い」
警戒は怠れない。
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