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西側マスコミでは絶対伝えられることのない クリミア問題のプーチン大統領演説全文 
http://www.asyura2.com/13/warb12/msg/560.html
投稿者 良寛 日時 2014 年 3 月 22 日 12:03:45: Vgi3QvtUnz6pE
 

海外のマスコミでは正確に伝えられることのないクリミア編入に関するプーチン大統領の演説全文を、朝日新聞モスクワ支局員の関根和弘氏が、ツイッターにまとめ掲載している。とても貴重だ。


クリミア編入を表明したプーチン大統領の演説
ウクライナ南部クリミア半島のロシア編入について、ロシアのプーチン大統領が18日、大統領府があるモスクワ・クレムリンで正式に表明した。演説は30分以上にわたり、クリミアがロシア領になる正当性や混乱が続くウクライナの民族主義者への懸念を語ったほか、米国を始めとする西側諸国の国際問題に関与する姿勢を批判した。


ロシアのプーチン大統領は昨日、クリミア編入を公式に表明しました。クレムリンに閣僚、上下院議員、クリミア、セバストポリの代表者らを集め、なぜクリミアがロシアにとって重要か、編入のロシアなりの正当性などを主張しました。かなり長くなりますが、それを紹介したいと思います。


とても長くなりますので、まとめで読む方が読みやすいかもしれません。まとめをつくるためにも、まずはあえてツイートしていきたいと思います。かぎかっこも付けずに発言だけを書いていきます。(by usausa_sekine)


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(以下要約)


クリミアでは16日、住民投票が民主的な手続きで、国際法に完全に合致した形で行われた。有権者の82%が参加し、96%がロシア編入に賛成票を投じた。結果はまったくもって驚きだ。


なぜ投票が行われたのかを理解するには、クリミアの歴史、クリミアにとってのロシア、ロシアにとってのクリミアを知ることが必要だ。クリミアは文字どおり我々共通の歴史であり、誇りである。


クリミアの古代ギリシャの植民地ヘルソネスがあった地で、キエフ大公であり、キリスト教の聖人ウラジーミル1世が洗礼を受けた場所だ。彼の宗教的な偉業は、これは正教徒に対する話だが、それは共通の文化、価値観、文明的な基礎の条件となった。
そしてそれは、ロシア、ウクライナ、ベラルーシの国民を一つに結びつけるものだ。クリミアにはロシア人の墓がある。彼らは1783年、ロシア帝国のもと勇敢さを発揮した。クリミアといえばセバストポリだ。英雄都市であり、偉大な運命の都市だ。要塞であり、黒海艦隊のふるさとだ。


クリミアといえばバラクラバ、ケルチだ。それぞれが我々にとって聖地であり、ロシアの軍事力のシンボルだ。クリミアには異なる民族の素晴らしい文化と伝統の結晶がある。ロシアに似ている。ロシア人もウクライナ人もタタール人も民族は異なるが、努力して近くで暮らし、それぞれの独自性と伝統、言語、宗教を守りながら暮らしてきた。


ところで220万人のクリミア人口のうち、約55%がロシア人、35万人がウクライナ人で、ロシア語を母語と考えている。29〜30万人がタタール人だが、多くの人が住民投票においてやはりロシア編入の意思を示した。タタール人にとってはソ連時代、厳しい不正義があった。いや、これはタタール人だけではなかった。別の民族に対してもあった。


弾圧によって何百万人の様々な民族の人たちが苦しんだ。その中にはもちろん、ロシア人も入っていた。そしてタタール人は自らの土地に戻ったのだ。政治的、法的な必要な決定により、タタール人の復興、彼らの権利を復活させるのは当然なされなければならない。


私たちはクリミアのあらゆる民族に対して敬意を表する。そこは彼らの共通の家であり、ふるさとだ。クリミアには三つの平等な言語がある。ロシア語、ウクライナ語、タタール語だ。心や感覚の中には、クリミアは常に奪うことのできないロシアの一部だという意識がある。


それは真実と正義において大きな確信だ。それは揺るぎなく、世代で引き継がれてきた。そんな確信の前では、時間の経過も状況の変化も無力であり、20世紀に我々が経験したあらゆるドラマチックな変化も無力だ。


ボリシェビキの革命後、異なる意見と天命に従い、ロシア南部の歴史的な領土の多くがウクライナ共和国に編入された。住民の民族構成も考えず行われたのだ。それが現代のウクライナの東部、南部だ。1954年、クリミアをウクライナに移管する決定があった。セバストポリも一緒に移管された。しかし、そのときはソ連の一部には変わりなかった。指導者フルシチョフ氏の個人的なイニシアチブで行われた。なぜそうなったのか。


ウクライナのノーメンクラツーラの支持を取り付ける必要があったからであり、1930年代にウクライナであった弾圧の償いの意味でもあった。そのようにして歴史が進んだのだ。だが、私たちにとっては重要ではない。その決定は憲法的なルールにも違反していた。決定は非公開だった。内輪だけの決定だった。当然、全体主義国家という条件下で、クリミアとセバストポリの人たちは何も問うことはできなかった。当然、全体主義国家という条件下で、クリミアとセバストポリの人たちは何も問うことはできなかった。ただ事実の前に立ち尽くすほかなかった。


もちろん人々には疑問はあった。なぜ突然クリミアがウクライナになるのだと。最終的にはそれを直接言う必要があった。だが、我々はみんな知っている。その決定は、まるで形式主義のようにして決定されたのだと。一つの巨大国家の枠組みの中で。


そのときはただ単純に、ウクライナとロシアは一緒ではない、別々の国になるなんて思ってもみなかった。しかし、それは実際起きた。残念ながら信じられないことに、それは現実になった。つまりソ連が崩壊したのだ。
事態はどんどん急速に展開し、国民の中でもドラマティックに展開する出来事とその結果をすべて把握している人はほとんどいなかった。ロシアとウクライナのたいていの人は、ほかの旧ソ連諸国の人たちもそうだが、独立国家共同体が新しい共通の国家的な形になると思っていた。


すべて約束されたはずだった。共通の通貨、統一経済圏、共通の軍隊。しかし、すべては約束に終わった。巨大国家はできなかった。クリミアが突然別の国になることになったのだ。そのときロシア人は、クリミアは単に盗まれたのではなく、強奪されたのだと感じた。


はっきりと認めなければならないのは、ロシアは新生国家として誕生した際、パレードをやったが、ソ連崩壊の原因となったのだ。ソ連崩壊のとき、クリミアや黒海艦隊の基地、つまりセバストポリが忘れられていたのだ。
数百万のロシア人が同じ国に寝ていたのに、外国で目覚め、1時間のうちに前ソ連共和国で民族的な少数派になっていた。世界で最も分割された民族にロシア人はなっていた。だが今日、すでに多くの年月が流れた。


クリミア人同様、私も最近よく耳にするのは、91年にクリミアがまるで1袋のジャガイモのように手から手へと渡されたということだった。ロシアとは一体なんなのか?そうした屈辱について、頭を伏せておとなしくし、じっと我慢していた。ロシアはそのとき困難な状態にあった。自国の利益を現実に守れなかった。人々は憤慨すべき歴史的な不正義に我慢できなかった。それ以降、人々も、市民団体も何度もこのテーマを問題提起した。


クリミアは紛れもなくロシアの土地であり、セバストポリはロシアの都市だと話した。我々はよくわかっているし、心や精神で共感もした。しかし、独立したウクライナとのいい関係をつくり、そうした困難な現実からスタートする必要があった。ウクライナとの関係、同胞ウクライナ人との関係は常に私たちにとって最も重要であり、カギを握ると言っても過言ではない。


2000年代に始まった交渉の内幕について明らかにしたい。当時ウクライナの大統領はクチマ氏。彼がロシアとウクライナの国境確定プロセスを急ごうと頼んできた。そのときまでこのプロセスは実質動いていなかった。ロシアは例えばクリミアについてはウクライナの一部と認めた。


しかし、国境確定交渉は行われなかった。交渉が難しいことは理解するが、しかし、私はすぐにロシアの関係機関に作業を活発にせよと指示を出した。作業とは国境整備の作業だ。すべての人にわかるように。つまり、国境確定に同意しながら、我々は実質的にも法的にもクリミアをウクライナ領と認めていた、そして最終的にはその問題は解決した。私たちは逆にウクライナに対し、クリミアの問題だけでなく、同様の難しい問題についても提起した。アゾフ海の領海やケルチ湾などについて。


そのとき我々は何に立脚したのか?ウクライナとのいい関係だ。それは私たちにとって最も重要だ。そうした関係は息詰まった領土紛争の人質になるべきではないのだ。その上、ウクライナは将来我々の優しい隣人であり、ウクライナの東南部、クリミアにいるロシア人とロシア語話者に対しては特に、友好的で民主的、文明的な国家のもとで暮らし、法的利益はしかるべき国際法で守られるべきだと考えた。


しかし、事態は別の方向へと展開した。ロシアの歴史的な記憶や母語をなくそうとしたり、同化を強制しようとしたりする試みがあった。ロシア人もウクライナ人も恒常的な政治国家的な危機に傷つき、20年以上もウクライナは揺れてきた。なぜウクライナの人たちが変化を求めたのか理解できる。ここ何年にもわたって、権力は奪うものだとされ、その権力が政治的独立、国家の独立を飽き飽きさせたのだ。大統領も首相も、議員もころころ変わるが、国や国民に対する彼らの態度は変わらない。


彼らはウクライナを搾取し、権力や活動分子、金を使って切り裂いた。権力者たちは人々の生活を考えず、数百万人いるウクライナ人はなぜ国の展望がもてないのか、海外に流出するのか、外国に出稼ぎに行かなければならないのか、ということにほとんど関心を払ってこなかった。


ここで指摘したいのは、シリコンバレーでさえウクライナ人は日雇い労働者として働いていた。ロシアだけでも昨年、300万人のウクライナ人が働いている。別の指標では、2013年、彼らはロシアで200億ドル稼いだとも。それはウクライナGDPの12%にあたる。


汚職や国の非効率的な仕事、貧困に反対し、平和的なスローガンを掲げてマイダン(キエフの集会場所となった広場)に集まった人の気持ちは理解できる。平和的な集会は権利であり、民主的なプロセスである。選挙は人々に役立たない権力を変えるために存在する。


しかし、ウクライナの一連の出来事の背景には、別の目的があった。すなわち、彼らは国家転覆を準備したのであり、権力奪取を計画した。しかも、それだけにとどまろうとしなかった。テロや殺人、略奪を始めた。民族主義者、ネオナチ、ロシア嫌いの人たち、ユダヤ人排斥者が転覆の主要な実行者だった。彼らは今現在もウクライナにはっきりいるのだ。いわゆる新政権は、言語政策を見直す法案を提出し、少数民族の権利を制限した。


実際、このような政治家たちや権力の中枢にいる人たちを支援する外国スポンサーたちがそのようなもくろみを主導した。彼らは賢く、代償を払わなければならない。人種的に純粋なウクライナを作る試みがどういう結果を招くかは自明だ。


(言語規制の?)法案は延期され、お蔵入りになった。だが、人々はしっかり記憶している。すでに明らかになったのは、今後ウクライナの進歩的な人たちは、ナチスに協力したステパン・バンデーラの後継者ということだ。第2次大戦でヒトラーの手先となった男だ。明らかなのは、ウクライナには現時点で、対話可能な合法的な政権はないということだ。多くの国家機関は名前を偽った人たちによって奪取され、国家機関は機能していない。強調したいのは、そのかわりにそれら国家機関は過激派にコントロールされているということだ。


いくつかの省庁に行くためには、「マイダン」の武装集団の許可が必要になっている。これは冗談ではなく、リアルな光景だ。反乱に参加した人によって、弾圧や懲罰的な脅威もすぐに起きた。もちろん、その最初の標的となったのが、ロシア語を話す人が多いクリミアだった。


それに関連してクリミアとセバストポリの住民はロシアに自分たちの人権と人生を守るよう要請した。キエフで起きたことをさせないよう要請した。それはウクライナ東部のドネツク、ハリコフでも起きている。当然、我々はその要請を断ることはできなかった。クリミアとその住民を悲惨な状況に置き去りにすることはできなかった。何よりも、クリミアの人たちが、自分たちの将来を歴史上初めて自分たちで決める平和で自由な意見表明の条件づくりを助ける必要があった。


しかし、欧米が言ったことはなにか。我々は国際法に違反しているという批判だった。とはいえ、国際法というのが存在していることを彼らは知っていたようだ。ありがとう。知らないよりは、遅くても知っている方がまだましだ。


二つ目に、これが最も重要なのだが、我々は国際法に違反したのか?
私は確かに上院からウクライナで軍事力を行使していいという権利を与えられた。しかし、まだ行使していない。ロシア軍はクリミアに派遣されていないのだ。クリミアの部隊は、国際条約に基づいて駐留する部隊だけだ。


確かに我々はクリミアの部隊を増強した。しかし、強調したいのだが、クリミア駐留部隊の上限要員を超えたわけではない。上限は2万5千人。これまでは、単にその上限までは必要なかったというだけだ。独立を宣言と住民投票を発表した際、クリミア自治共和国議会は国連憲章を根拠とした。民族自決の原則だ。思い出してほしい。当のウクライナもソ連から脱退するときに同様の宣言をした。ウクライナは民族自決を使ったのに、クリミアの人たちはそれを拒否される。なぜなのか?


このほかにも、クリミア指導部は有名なコソボの先例を参考にした。それは西側が自ら作ったものだ。全くクリミアと同じケースであり、セルビアからコソボが分離することを認めたものだ。これも一方的な独立宣言だったが、そのときは中央政府の許可は何ら必要とされなかった。


国連の国際裁判所は国連憲章第1条2項の原則に同意し、2010年7月22日付の決定で次のように指摘した。文字どおり引用する。
「安全保障理事会は一方的な独立宣言について、一律禁止にするような結論は出さない」
「国際法は、独立宣言について適切な禁止、というものを規定していない」。


すでに明かだろう。引用を強調したいわけではないが、私は抑えることができないので、公的文書から抜粋をもう一つ紹介したい。それは2009年4月17日付の米国による覚書だ。それはコソボの審理のときに国際裁判所に提出されたものだ。「独立宣言は国内法に違反することが度々起こる。しかし、それは国際法に違反していることを意味しない」。


自分たちで書いて世界に向けて吹聴したのだ。
すべてをねじ曲げ、そして今度は憤慨している。どういうことだ?
クリミアでの行動はすべてはっきりと、これ(コソボの例)と一致する。
なぜかコソボのアルバニア人はよくて、クリミアのロシア人、ウクライナ人、タタール人は禁止されているのだ。なぜなのか?そして欧米は今度は、コソボは特例だと言う。それは結局例外だったということか?


コソボの紛争では多大な人的被害があったから?それは法的根拠になるのか?
国際裁判所の決定はそんなことはまったく触れていない。二重基準どころではない。驚くべき原始的な直接的な皮肉だ。


昨日までは白と言っていたのに、明日には黒と言うようなものだ。あらゆる紛争は人的犠牲が出るところまで行かなければならないということか?もしクリミアの地元自警団が事態を掌握しなかったら、同じように犠牲が出たかもしれない。幸いそれは起きなかった。ただの一つも武力衝突は起きなかったし人的犠牲もなかった。なぜか?答えは簡単だ。市民と彼らの意思に反する形で戦うのは難しいだけでなく実際には不可能だからだ。


これに関してはウクライナ軍に感謝したい。それは決して小さくない部隊だ。武装兵は2万2千人。武力に訴えなかったウクライナ兵士に感謝したい。もちろん、これに関しては別の見方も出てくる。クリミアにロシアが武力によって干渉したと。でもそれはおかしい。一発も発砲せず、一人も犠牲者を出さない形で武力介入が行われたことが歴史上あっただろうか。私はそうした例を知らない。


親愛なる皆さん。ウクライナを取り巻く環境は、まるで鏡のように今世界で起きていること、そしてかつて世界で起きたことを映し出している。地球上で2極化世界(冷戦)が終わった後も、世界は米国率いる西側は、政策を実行するのに、国際法ではなく、「力の原則」に従う方を好んだ。


彼らは自分たちが選ばれたもので、例外だと信じた。世界の運命を決めることができるのは常に彼らだけに与えられた権利だと。彼らはそのように振る舞っている。それが正しいと言わんばかりに。国家の主権に対して武力を使い、同盟を組むのが常套手段だ。我々に賛同しないものは、我々の敵だとみなす。攻撃を合法だと装い、国際機関の必要な決議を破り、様々な理由で都合が悪くなれば、国連、安保理をすべて無視する。


ユーゴスラビアでもそうだった。1999年のことをよく覚えている。自分でも目の当たりにしたが、信じれなかった。欧州の偉大な都市の一つであるベオグラードが数週間のうちに空爆で破壊されたのだ。そしてその後、本当の武力介入が始まったのだ。果たして安保理決議は、ユーゴスラビアのこの問題について、こんな風に解決しようという内容だったか?そんなわけはない。そしてアフガニスタン。イラク。リビアではあからさまに国連安保理決議に違反した。飛行禁止区域を守る代わりに空爆が始まったのだ。


一連の「カラー革命」(一部の旧ソ連諸国で起きた革命)もそうだ。それが起きた国では、圧政や貧困、展望のなさに人々が疲れ果てていた。それは理解できる。しかし、そのような感覚が皮肉なことに利用されたのだ。
利用した方の国(欧米)は、それがスタンダードだという。しかしそれは彼らの人生や伝統、文化には当てはまらなかった。結果は、民主主義や自由の代わりに、カオスだった。暴力の激突であり、政権転覆の応酬だった。「アラブの春」は「アラブの冬」へと変わった。


同じようなシナリオがウクライナでもあった。2004年の大統領選で必要な候補を押しつぶすため、法的には規定されていない3回目の決選投票が行われた(オレンジ革命のこと)。憲法に照らせば、ナンセンスであり、お笑いぐさだ。そして今、用意周到に武装した人たちが投入された。いったい何が起きているのか、我々はよくわかっているし、それらの行動がウクライナやロシアに反発し、欧州で起きている統合政策に反対する動きであることもわかっている。


ロシアは誠実に欧州側と対話を目指してきた。常にかぎとなる問題については協力を呼びかけた。信頼レベルを強化したいし、私たちの関係を対等で開かれた、純粋なものにしたいと思っている。だが、相手方からの歩み寄りはなかった。それどころか逆に、何度も我々はだまされてきた。


我々の見えないところで事が決められ、実行された。例えばNATOの東方拡大やロシアの国境近くに軍事施設を設けることなどだ。彼らは同じことを繰り返してきた。「それはあなた方に向けたものではありません」。信じられない。


(欧州)ミサイル防衛システムの展開もそうだ。我々にとっては脅威にもかかわらず、施設や装置は設置されている。ビザ問題交渉もそうだ。グローバル市場における自由なアクセスと、純粋な競争についての約束もそうだ。現在、我々は制裁に脅かされている。しかし、我々は(今でも)一連の制限下で生きており、国や経済において、それははっきり存在している。例えば冷戦時、米国や他の国もソ連に軍事技術・戦略物資を売ることを禁止した。ココムと言った。対共産圏輸出規制のリストだ。


形式的には今日廃止されているが、それは形式的なものだ。実際には多くのものがまだ禁止されている。我々は根拠を持って次のように推察する。すなわちロシアを抑制しようとする悪名高い政策は、18世紀、19世紀、20世紀にわたって続いてきた。そして今も続いている。


我々は常に追い込まれている。その理由は、我々が独立した立場を取り、それを守り、率直に言い、偽善者ぶらないからだ。しかし、我々にの我慢にも限度がある。ウクライナのケースでは、欧米は一線を越え、乱暴で無責任でプロ意識のないことをやった。彼らだってよくわかっているはずだ。


ウクライナやクリミアには数百万人のロシア人が住んでいるということを。(西側は)政治感覚や基準に対する感覚を失いすぎて、ウクライナで次にどんなことが起きるかということを予見できなかったのだ。ロシアにとっては引き下がれなくなった。もしバネを限界まで押しつけたら、いつか力強く戻る。それを常に肝に銘じるべきだ。


今必要なのはヒステリーな対応をやめ、過度に冷戦などと言うことをやめ、はっきりしたことを認めることだ。すなわち、ロシアは自発的に、積極的に国際社会に参加するプレイヤーなのであり、他国と同様、考慮され、尊重されるべき国益を持っているということだ。


クリミアへの我々のアプローチを理解してくれた国々には感謝したい。まず中国だ。中国の政権は、ウクライナとクリミア周辺の歴史的、政治的な側面をすべて検討してくれた。そしてインドの自制と客観性の高く評価したい。


米国民に言いたい。
独立宣言は彼らにとって何よりも重要で誇るべきものだ。クリミアの住民が自分たちの将来を自由に選びたいと思うことはその価値観にあわないとでも言うのか?我々を理解して欲しい。


私のことを欧州は理解してくれると信じている。とりわけドイツ人は理解してくれるはずだ。東西ドイツが統合するときの政治協議で、ドイツの同盟国のうち統合に賛成したのは少なかった。それに引き換え、我が国はまったく誠実に賛同した。我々は統一を求めるドイツ人の抑えがたい希望を支持した。まさかドイツ人は忘れてないとは思うが。ドイツ国民も同様に、ロシア世界、歴史的なロシアの統一復興に対するロシア人の希望を支持していると考える。


ウクライナ国民に言いたい。私たちをわかって欲しい。あなたたちに損害を与えたくないし、民族感覚を侮辱したくない。いつもウクライナの領土一体性を尊重してきたし、私たちは、自分の政治的野心でウクライナの統一を犠牲にするような人たちとは違うのだ。


彼らは「偉大なウクライナ」とスローガンを掲げて装ってはいるが、国を分断するあらゆることをしてきた。今日の国民の対立は彼らが持ち込んだものだ。ロシアを利用してあなたたちを脅す人たちを信じないで欲しい。クリミアのあと別の地域だと叫んでいるような人たちのことだ。


ロシアはウクライナを分割したいのではない。それは必要ない。クリミアには今後もロシア人、ウクライナ人、タタール人がそのままの状態で残る。繰り返す。クリミアはこれまでもこれからも、あらゆる民族にとってのふるさとであり続ける。しかし、ファシストのものにはさせない!


クリミアは我々共通のものだ。地域安定に最も重要な要因だ。このような戦略的な場所は、強くて安定した主権のもとにあるべきだ。それは実際、今日においてはロシアだけだろう。


ウクライナやロシア人にも言いたい。我々はあなた方とともにいる。近い将来、歴史的な視点でみれば、(このままでは)クリミアを完全に失うかもしれないのだ。考えて欲しい。キエフではウクライナがNATOに入るという話も出ている。


クリミアとセバストポリにとってそれは何を意味するか?ロシアの偉大な軍事都市に、NATOの軍艦が出現することはロシア南部にとって脅威となるだろう。それはつかの間もことではなく、全く具体的な脅威なのだ。
もしクリミア人が今回のような選択しなければ、本当に(そうした脅威が)起こりうることだった。(クリミアの住民よ)ありがとう。


ところで、我々はNATOとの協力に反対しているわけではない。全く違う。
我々が反対しているのは、軍事同盟としてのNATOが、軍事組織のあらゆる内部機能を伴って駐留することに反対なのだ。我々の塀の近くや我々の家の近所、歴史的な土地の近くで展開するのに反対なのだ。バストポリに行って、NATOの海軍兵の家に招待される光景は全くイメージできない。


彼らはまったく違う人たちであり、私たちが彼らのもとに行くのではなく、私たちが彼らをセバストポリに客人として招待する方がいい。


今ウクライナで起きている事に私たちは心を痛めている。ウクライナでは今日、明日をどう生きればいいかかわからない状態だ。私たちの心配は理解されるはずだ。我々は単に親しい間柄ではない。事実上、同じ民族なんだ。キエフは古代ルーシのロシアの母なる都市。そこから私たちはともに始まったのであり、お互いを抜きにしてはあり得ないのだ。


ウクライナには数百万人のロシア人,ロシア語話者が住んでいる。ロシアは常に彼らの利益を、政治的、外交的、法的な手段で守る。


しかし、何よりもまず、ウクライナ自身が彼らの利益に関心を払い、保障しなければならない。そうしてこそウクライナ国家の安定と領土保全が保証される。我々はウクライナと仲良くしたいし、強くて主権があって自主的に豊かなになれる国家になって欲しい。ロシアにとっては最も重要なパートナーの一つであり、多くの共同プロジェクトもあり、その成功を信じている。


最も重要なことは、ウクライナの領土に、平和と合意が訪れ、ロシアが望むのは、ほかの国々とともにウクライナ支援のために全面的な協力ができるようになることだ。しかし、繰り返しになるが、そのためには、ウクライナ国民自身が、適切に秩序を取り戻すしかないのだ。


クリミアとセバストポリの住民のみなさん。ロシアはあなた方の勇気、威厳、勇敢さが本当にうれしいです。あなた方自らクリミアの将来を決めたことがうれしいのです。決まるまでの間、我々は最も近づいたような気持ちになり、互いを支え合いました。心からの連帯でした。


このような、急展開した歴史的な瞬間においてこそ、成熟や民族の強い心が試されるのです。ロシア国民は成熟さを示したし、団結によって同胞(クリミア住民)を支えました。ロシアの外交スタンスが強固なことは、数百万人の国民の統一的な意思、政界や市民団体のリーダーたちの支援に基づく。愛国的な雰囲気にお礼を言いたい。我々にとって重要なのはそのような結束だ。それはロシアに立ちはだかる課題を解決してくれる。


ロシアは外交的には反発を食らっている。
しかし、それを解決し、首尾一貫して民族の利益を守るのか、あるいはそれをあきらめ、放棄してしまうのか。いくつかの西側の国はすでに我々を脅している。制裁だけでなく、ロシア内部で何か激しいことが起こるのではないかと。


いったい何を言おうとしているのか。異なる民族の裏切り?あるいはロシアの社会経済状態の悪化?人々の不満を挑発すること?無責任で攻撃的な発言だ。我々は一度も西側と争おうとしたことはない。実際は逆で、文明的で友好的な関係を築くために必要なことをすべてやる。それが現代世界で決められたことだ。


皆さん。クリミア人は住民投票で直接、はっきりと質問した。クリミアはウクライナに残るのか、ロシアに入るのかと。クリミアとセバストポリの指導者、議員たちは、住民投票の質問を設定し、政治的な利害関係やグループを超えて、住民の根本的な利益を考えた。


住民投票以外の方法ではクリミアの問題は一時的にしか解決できず、将来的な対立の激化を招き、人々の人生を引き裂くことになっただろう。クリミアの住民ははっきりと、妥協なしに、明らかに質問を設定した。投票はオープンでクリーンに行われ、住民たちははっきりと自分たちの意思を示した。つまり、彼らはロシアに編入したいのだ。


内外の要因を総合的に判断すれば、ロシアにとっても難しい決定だ。ロシア人の気持ちはどうか。どんな民主的な社会でも、違った考えを持つ人がいるのはつきものだ。しかし、この場合、立場は一つだ。強調したいのは、絶対的な多数のロシア国民の意見は明らかだということだ。


最近の世論調査の結果はご存じだろうか。95%のロシア国民が、ロシアはクリミアに住むロシア人とほかの民族の利益を守るべきだと考えている。95%だ。そして83%以上の国民が、たとえ別の国々との関係を損なったとしても、ロシアはそれをすべきだと考えている。


そして86%の国民が、クリミアは現時点までロシアの土地であると考えている。それはとても重要な数字であり、クリミアの住民投票で92%がロシア編入を望んでいることと相関関係にある。


このように、とても多くのクリミア住民とロシア国民の絶対的な多数がクリミアとセバストポリの編入を支持している。問題はロシア自身の政治決断にかかっている。それは国民の意思にのみ立脚している。なぜなら国民だけが、あらゆる権力の源であるからだ。


上院、下院のみなさん。ロシア国民、クリミアとセバストポリのみなさん。住民の意思をよりどころとしたクリミアの住民投票の結果に基づき、国会にクリミアとセバストポリを編入する法案を提出し、審議をお願いする。


クリミアとセバストポリでも同様に、編入に関する条約調印のための批准がなされるだろう。これについて、皆さんの支持があることを確信しています!(以上)


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プーチン大統領、様々な感情を含め、すべてをぶつけたという感じのないようだと思う。会場では涙するロシア人がいました。特にソ連崩壊後の苦難の状況のくだりだ。


つっこみどころ、反対するところ、逆にうなずけるところもあったかもしれません。とにかく、これが今のロシアなのだということを知っていただき、あとはこんなロシアとどう付き合っていくか、皆さんの考える材料になればと思う。


以上関根和弘氏のツイートから
http://togetter.com/li/644258
 

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コメント
 
01. おみや 2014年3月22日 14:18:34 : 5avMm4ZgNSSko : vArOPoymWM
よくい言うよと言いたい、
ヤヌコビッチと組みウクライナ年金基金から3兆7千億円もの資金を盗んでいたらしいとの話で、安陪晋三にも言えることである。
クリミアから50万人ものウクライナ人避難民が出て、アショーノフ配下のマフィアにより立ち退きを拒んだクリミア人が殺害されたとの報道もあり、
略奪されたクリミア内ウクライナ人の資産、土地は莫大なものである。

中国人はこの状況を見逃さず必ず行動に移す性格の民族の性質が指摘されており、
そこがいつもグタグタな日本民族との違いである。

宙に浮いたフランスで建造中のロシア向け強襲揚陸艦日本で買って、尖閣侵攻された場合の奪還作戦ができるとの抑止力を高めたらどうだねと思う、
そういうわけで侵略用装備が欠略されててちょうどいいし、日本で使うのに改装すればいい。

しかし安陪晋三は日ごろの威勢のいい発言とは裏腹に能力ないからあいつはなあ、


02. 2014年3月22日 14:22:29 : nJF6kGWndY
>ウクライナ国民に言いたい。私たちをわかって欲しい。あなたたちに損害を与えたくないし、民族感覚を侮辱したくない。いつもウクライナの領土一体性を尊重してきたし、私たちは、自分の政治的野心でウクライナの統一を犠牲にするような人たちとは違う

ここも、かなり笑えるな


http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702303572004579450052724174612.html
• 2014年 3月 20日 10:21 JST
ウクライナ、クリミアからの軍撤収を準備By PHILIP SHISHKIN AND JAMES MARSON
Reuters
親ロシア勢力が掌握しウクライナ軍が退去したセバストポリのウクライナ海軍施設(19日)
 ウクライナ政府は、ロシアが併合を決定したクリミア半島に残っている同国軍とその家族を避難させる準備に入った。ただ、同国政府当局者は、避難計画の進め方やタイミングの詳細については明らかにしていない。

 ロシア軍のほか、クリミアのロシア系住民からなる自警団が、クリミアの戦略的な地点を掌握してから2週間が経過し、同地のウクライナ軍基地周辺の緊張は高まっている。ロシア当局者はウクライナ軍に対し、投降か退去を要求しているが、同国軍将兵の多くはこれを拒否している。

親ロシア勢力に明け渡されたクリミアのウクライナ海軍本部
スライドショー を見る
Pro-Russian forces called on officers to leave the Ukrainian naval headquarters in Crimea after they forced their way into the base. Photo: AP

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 ウクライナ政府当局者は19日記者団に対し、「われわれは、ウクライナ軍だけでなく、まずその家族をウクライナに早急かつ円滑に避難させる計画を策定中である」と述べ、全員の移動のための地点を2万5000カ所確保したと明らかにした。ただウクライナ国防省報道官は同日夕刻の段階で、避難に関する命令はまだ受けていないと語った。
 これに先立ち同日早朝に、クリミアで親ロシア派の武装集団がウクライナ海軍参謀本部の門を突破し、司令官を拘束した模様だ。これを受け、ウクライナのトゥルチノフ大統領代行は司令官ら拘束された人々が釈放されなければ、「適切な対応」をとると最後通告を行った。武装集団はクリミア西部でもウクライナ軍基地を占拠し、基地内の将兵に投降か退去を要求している。
 ウクライナ政府によれば、現在クリミアにはロシア軍が2万2000人おり、これに自警団を加えると、ウクライナ軍の兵力をはるかに上回っている。ウクライナ政府は、こうした親ロシア派の動きが、新クリミア政府による組織的なウクライナ排斥なのかは不明だとしている。クリミアでは親ロシア派の支配が強まるなか、各地の軍施設で小競り合いが起きている。
 ペスコフ・ロシア大統領報道官は英BBC放送に対し、クリミアに残っているウクライナ軍将兵はロシア軍に加われば歓迎されるし、クリミアから退去することも自由だと述べた。

 18日夜にはクリミアの中心都市シンフェロポリで、ウクライナ軍基地が親ロシア自警団に襲撃され、ウクライナ軍と自警団双方に死者が出た。カーニー米大統領報道官は19日、「ロシア軍はクリミアのウクライナ軍に苦痛を与え、死傷者を出したことに直接の責任がある」と強く非難した。

赤:クリミア半島のウクライナ海軍の本部

 キャメロン英首相は19日、ロシアがさらなる行動を起こすならば、先進8カ国グループ(G8)から永久追放することを検討すべきだと訴えた。またバイデン米副大統領は訪問先のリトアニアで、ロシアが「暗闇の道」を歩み続けるならば、政治的・経済的孤立を深めると警告した。

 潘基文国連事務総長は、クリミア危機打開のためロシアとウクライナを歴訪する。20日にはモスクワでプーチン大統領らロシア政府当局者と、翌21日にはキエフでウクライナ政府当局者と会談する。

 一方、ロシアのソコロフ運輸相は、クリミアとロシア本土を結ぶ恒久的な連絡手段の整備計画が年内に策定されようと語った。同相によれば、自動車・鉄道用橋梁ないし海中トンネルが検討されているという。クリミアは、天然ガスの約25%、水道の70%、電気の90%をウクライナ本土からの供給に頼っている。

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03. 2014年3月22日 14:41:50 : c2ZLdD2o3Q
ウラジミール・プーチン万歳

04. 2014年3月22日 14:52:51 : 3XQP18iw9U
ネオコン、ネオナチに反感を持つ世界中の虐げられた人々の希望の星がプーチンさんだと良くわかりました。

あまりにも素晴らしい演説だから、1.2のネオコン、ネオナチシンパの工作員が驚きあわてて、ネオコンマスコミの昔ながらの捏造記事を張り付けていますが、満月の夜の星のようにかすんで恥さらしをしています。

みっともないったらありゃーしない!


05. 2014年3月22日 18:53:15 : jDUea84PZI
プーチンは正義をよく知っている、
国を率いていく長として、誠実な言葉で、
国民を説得していると思います。

まやかしの言葉ではないのは、違う国の
私にも、わかります。


06. 2014年3月22日 21:13:08 : mAKWjxKjsw
おーい、これをブログに書いたら検索できないぞ
プーチンは「EUに何度も嘘をつかれた」と言っている
そして「ドイツの統一を邪魔した国がいたことをドイツは思い出して欲しい」
と言っているし
「国連憲章は独立を邪魔するものはない、と言っている」とも言っている
なんかこの投稿は随分実際の演説と違うようだ
本当の演説を英語で読んでごらん
すごく西側に都合の悪いことを言っている
閲覧規制がかかっている

07. 2014年3月23日 05:17:32 : RDS9OgrYYo
万国共通のこれさえあれば世界中どこでも平和に暮らせる善悪の判断力と知性も良識も奥ゆかしさもある、たいしたもんでもないが世界で当たり前NO1の日本の一般庶民でもさすがに原発では10万人デモったが、すでに当局は謀略でひっくり返っていたので、警察デモ隊双方をウクライナのように狙撃されなくてよかったね・・・

08. 2014年3月23日 07:21:34 : PRjWQnd8fH
ウクライナのネオナチへっぽこ政権の買弁やってるいつものおバカは安倍を返す刀で斬るわけだが、ネオナチを庇っているナマクラ刃が安倍に通じるとでも思っているのだろうかw
こちとら安倍なんぞお呼びじゃないから、持ち出してくんなとしか思わんがw
まあコメント書いてるやつがネオナチと同じような心性の持ち主であることはわかったわw
ウヨ蟲にも二通りあってなていっても安倍ちゃん支持とアメちゃんに抗弁できない安倍が嫌いなウヨ蟲もいるからな。
安倍嫌いなウヨ蟲もさりとて露助の味方なんかしたくもないというわけだろうが、それにしてもウクライナの極右の糞どもを持ち上げるって感性が絶望的なことには思い至らないのがウヨ蟲の限界であることは変わりはないわけだがw

09. 2014年3月23日 08:41:59 : RQpv2rjbfs
なんだか織田信長みたいだね、プーチン。

10. 半兵衛 2014年3月23日 12:44:49 : ZYo9J.1uEFeTc : NwlwYyLsXA
ハードパワーを使うことはどの国であれ正当化されるべきではないということを世界各国が学ばなければならないと思う。アメリカだって同じだという一点において意味のある演説なのだろう。論理性が突き詰められていくと回避不能な志向へと導かれる。だから哲学が存在するのだと思うが、あらためて人類は何を目的として歩むべきかを世界規模で考える時だろう。自分は宇宙的な観点からみた地球という物理的な存在が、そんになに安定した基盤であるとはとうてい思えない。

11. 2014年3月23日 14:31:41 : vLp9OmydOU
プーチンは正しい。ロシアが好きだ。ウクライナのネオナチのクーデターを操っているのは、アメリカとNATO だ。

12. 2014年3月23日 14:55:26 : P0Hl5ZUGUA
こういう国家が常任理事国になっている国連なんて全く持って
信用できるもんじゃないね。

ネオナチVS社会主義覇権国家

どちらに肩入れする必要もない。
被害者であるクリミア民族がただ哀れなだけだね。


13. 2014年3月23日 16:47:16 : 8vFE1ePs8k
>ネオナチVS社会主義覇権国家

ロシアは社会主義国家ではないけどね。

>被害者であるクリミア民族がただ哀れなだけだね。

選挙でロシア編入を選択したんだよ。あんた、なに言ってんの?


14. 2014年3月23日 17:10:52 : P0Hl5ZUGUA
>>13
ああ、社会主義を捨てて資本主義になったんでしたっけ?
忘れてましたね。

もともとクリミア・タタール民族の土地であったハン王国を武力制圧し
ロシア人を移住させ支配権を奪ったのがロシア帝国ですからね。

現在の事象だけ見て歴史的な長スパンで物事を見れない人間を
私は「アホ」と定義しています。


15. 2014年3月23日 20:33:19 : Fs820IFiwU
プーチン氏の演説を支持する。政府を暴力デモで倒したネオナチやフアシストや反ユダヤウ極右民族主義者らが樹立したクライナの「フアシスト政権」をなぜ、アメリカやEUが支持するのか理解できない。ナチスの「東方政策」を思い出すやり方だ。

16. 2014年3月23日 20:55:05 : HXXKhW3qPg
巨漢俳優のJ・ドパルデューは、女性レイプなど正真正銘のワルであったことを
自ら告白している。

所得税の税率の件で、フランスからロシアに移住、市民権を得たというのだが、その正真正銘のワルという過去がどうにも気になり、プーツィンへの刺客ではないのかと疑ってきた。

その男が、ここにきて宣伝し始めた腕時計のデザインが、よりにもよって双頭の鷲。

ユダヤ財閥を追い出したロシア国内に、相変わらず多くのイルミナティの手先が存在
していると考えたほうがよさそうだ。


17. 2014年3月23日 23:01:31 : gDpgNXUewI
アメリカが侵略国家なのは間違いない。プーチンの言ってることはまともだ。戦争は常にダメリカ様が引き起こす。

18. おじゃま一郎 2014年3月24日 01:34:52 : Oo1MUxFRAsqXk : K2sTFI6OSU
住民投票で住民の意思を尊重しクリミヤをロシアに編入するのは、
まず国連憲章で領土拡大は禁止されているので、ロシアは国際的に
孤立するであろう。そして後々日本の北方領土問題にも絡んでくるし、
中国のウイグル問題、EUでのドイツの立場、小国の独立問題もからんでくる。

まず日本であるが、クリミヤ問題が収まれば北方領土交渉はすんなり行き、
二島は日本の正式な領土となるであろう。しかし、その二島にはロシア人が住んでおり、クリミヤの例に習い、もし住民投票を起こしてロシアに編入を望めば、
その二島はロシアの領土となるであろう。

中国は、新彊ウイグル地区を 武力で制圧しているが、これも
住民の意思を尊重しなければならなくなるであろう。

ドイツは、原発をやめた為、エネルギーはウクライナを通るロシアの
天然ガスパイプラインに依存せざるをえない。そしてメルケル首相自身が
東ドイツ出身でロシア語が堪能のためプーチンとは常に連絡をとっているはずだ。
そのため、ドイツはロシアの立場を支持する側に近く、それが、ドイツを
EUの共通価値観から乖離した位置に陥れる可能性がある。

そしてEUにはUKの北アイルランド、スペインバスク、バルセロナ、
北イタリアチロルなど住民投票による独立の問題が顕在化する可能性がある。

プーチンは頭がいいので、クリミヤ問題の解決が、西欧の原則に逆らうことなく
他国、他地域への影響を最小化する策をとるはずだ。つまり、クリミヤの
住民投票の住民投票を尊重し、ロシアには併合せず独立したければ独立し、
外交、軍事はロシアに任せ、通貨はルーブルを使いたければ
使わせるというような手段をとるであろう。
そのため、裏ではウクライナ内でロシアの非合法活動が活発化
しているはずだ。


19. 2014年3月24日 02:54:02 : Wr5cvCffrE
プーチン様すごい
ユダ公の実験国家(ソ連)で酷い目にあってきたからな、ロシア人は。
それにしても、多重債務国のユダメリカが「経済制裁」とか、勘違いも甚だしい。やればやるほどバカにされ、ミジメになるだけだろ。まあ、放置しても内部から自然崩壊するんでしょうけど。
プーチンやロシアが慕われ、尊敬されるのとは逆に、サギと強盗しか能がないユダ公が全世界から嫌われ、バカにされ、落ちぶれていくのは自然なことであり、喜ばしいことだ。

20. 2014年3月24日 08:54:12 : rrhrFN6JLd
18)おじゃま ホンマに邪魔な輩。コソボの事も言えよ。

21. 2014年3月24日 10:34:51 : TCXWnHTgR2
 まず最初に、この演説をこうして翻訳してさらにこのような形で後悔してくれた方に心から感謝したい。この演説を早速キャプチャーしてファイリングした。

 この演説内容はまさに感動的だ。
 実にまじめに心情を吐露しているところが伺え、単なる政治的発言とはひと味違って、訴え掛けるものがあった。
 しかもウクライナに対する感謝の気持ちも失っていない所も、まさにプーチンの人柄が感じられる。
 是に比べればアメリカのオバマの不真面目な誠意のない発言はまことに軽蔑に値するもので、アメリカ国家の品格の低さを代表している。 
 この演説は、日頃から感じられる私のアメリカ政策に対する不信と、これに対する反発をそのままプーチンが表現してくれたような印象で全くうなずける所だ。
 しかも、コソボ問題を取りあげオバマの見解の矛盾点を明確化している所など、冷静かつロシアの正当性を主張しているのはその通りだ。
 こうした点につき、我々は日本のマスコミの偏った報道と情報操作を見極める日常的な知性を怠ることのないようにしていかなくてはならない、と思った。
 


22. おじゃま一郎 2014年3月24日 11:12:31 : Oo1MUxFRAsqXk : r8Rdxq8R2A
かいつまんでいうと、このクリミヤ問題は、住民の意思の尊重という
民主主義の根幹と、それを尊重しクリミヤをロシアに編入すれば領土の
拡大となり覇権主義を容認してしまうという矛盾を抱えてしまっている。
あるいは覇権主義のため住民の意思を選挙を通じて利用している
可能性もある。

いずれにしてもこの解決方法しだいで、問題を抱える各国に影響を与えてしまう。
ロシアが強い、米国が弱いとかの問題ではないのだ。

ここら辺が理解できず、コソコソボソボソ言ってるやつは間抜けとしか
いいようがない。


23. 2014年3月24日 12:31:44 : 1WkIrMlLAI
ロシアは歴史的に嫌いだが、プーチンの行動は支持する。矛盾した印象が有るので困るのだが・・・

ウクライナ騒動ではマスゴミの伝えることは一切信用できず、主にネットで読んでいたのだが、これはアメリカ様が悪いとしか思えないのだ。

過去にゴルバチョフがレーガンに戦略核兵器の削減・廃止を提案して拒否され、更に父ブッシュにも同様に核兵器撤廃を迫ったが拒否されている。
当時アメリカ様はロシアのテリトリーを圧迫しない約束をしていたにも拘らず、これを裏切り、歴史的にロシア嫌いのポーランドを使って中・短距離ミサイルを配備している。
これはアメリカ様のロシアへの裏切り行為だろう。

今のウクライナ政権と称している連中は選挙で選ばれた訳でもなく、どこにも民主的な正当性は無いし、実はウクライナ憲法にも反しているのだ。
ここにもアメリカ様のダブルスタンダード・御都合民主主義が表れているが、日本マスゴミは誰も触れようともしない。

更に腹がたつのは、自民党アベ様は意味不明な1000億円を極右支配されているウクライナに提供するらしい。アメリカ様は自国が火を付けたくせに、他国が出すカネの保証人になるだけと言うズルイ態度だ。

この件もマスゴミは触れないか、小さく数文字で伝えるだけだ。
一体、ナゼ日本がウクライナに1000億円もの大金を出さねばならないのだ???
他に遣うべき対象が、福島の復興、低賃金にあえぐ貧困労働者、子供を預けたい和解母親などなど、国内には沢山あると言うのに・・・

アベと言うのは、アタマが狂っているとしか思えない。
知能指数が低いのは分かっていたのだが、ここまでとは・・・(絶句)


24. 2014年3月24日 14:03:51 : DfRhG7SJN6
現在のロシア 及び プーチンを支持する。

25. 2014年3月24日 18:45:39 : c2ZLdD2o3Q
ここでプーチンを支持しなければ,チベットやウイグル自治区は住民投票で独立を決めても独立できないことになる。

26. 2014年3月24日 19:39:46 : sSTOyYQUfI

航空機失踪事件もクリミヤ隠しの陰謀ってわけね。

みんな知ってて報道しない出来ない。グルメと天気予報で報道番組か。


27. ひでしゃん 2014年3月24日 20:51:49 : dsqbUTCLpgzpY : XNAjgJBVjM
21,23,24> おっしゃる通りです
プーチンについては今までネガティブな印象しかなかった(日本国のマスコミに洗脳されていたから?)
この記事を読んでプーチンが政権の座に居続けられる事情が判った
実は国民から絶対多数ではないだろうが信頼されていたのでは?と
今までは単なる恐怖政治で押さえつけているものと思っていた
認識を改める
プーチンは宰相というものの資質を備えていると強く思う
こういう人物であるなら国民は信頼してついていく気持ちが湧いてくる筈だ 
歴史・民族・国際情勢の現状分析 国民に訴えるときの誠心誠意の内容が国民の琴線を刺激し感動的だ
こんな人物を日本にスカウトできないものか

28. 2014年3月24日 21:50:17 : 7a485pUwzQ
この演説の感想。

冷めたスープ(欧米)
あったかい味噌汁(ロシア)

日本に外交が少しでも残っているなら、進んでみればよい。


29. 2014年3月24日 22:10:02 : 7a485pUwzQ
もうひとつ重要なことがある。
世界を見回したら、ここ数年は新たな国際紛争が起こっていない。
これは、プーチンとオバマの絶妙な駆け引きに寄っているところがある。
世界は簡単に紛争が起こされてきた。
多くは自作自演の「やらせ紛争・・戦争」であったのだろう。
日本も含め多くの国では人々は気づいている。
誰も紛争によって利益を得ることはないことを。
恐怖と怒りに火を付けられて消滅する愚かしさを。
人々は気づいている。
だが、多くの人がそうであることを気づかせない妙な力が存在する。
その力はとても大きく見えないものだが、徐々に衰退していく。
世界の生活者は日々の安寧を望んでいるからだ。
地上に生きる人間は小さな幸せで生きていける強い人間なのだから。

30. 2014年3月24日 23:14:39 : NCHsA41rMM
1、2番の張り付き工作員が哀れで同情する。バイトご苦労さんです。

ロシアがユダヤ金融キチガイ・マフィアと戦っているのはA層なら誰でも知っていること。
3.11地震・津波テロを実行したのも、ウクライナでナチス勢力に政変を起こさせた奴らである。
しかも、ソチ・オリンピック中に下世話な計画を実行する汚さである。

この計画の失敗はベンジャミン・フルフォード氏のブログで読める。
阿修羅初心者の人は、ヒトラー=ユダヤ人。アンネの日記=フィクションから知りましょう。
テレビ、新聞は洗脳装置なので、目を覚ましたい人は
リチャード・コシミズ氏のブログが分かりやすいのでお勧め。

過去記事を読んでいるだけで、洗脳から醒めて覚醒できます。
阿修羅の放射能記事はデマが多いので注意。あと、阿修羅の共産党支持者の投稿も
眉唾が多い。共産党はCIAが支援しているので、「ロシアを制裁せよ」と正体をバラしていた。

ソビエト連邦もユダヤ国家で、冷戦も実は茶番。アメリカの月面着陸も茶番。
地球温暖化も2酸化炭素排出権取引市場バブル創設の為のウソ。

やつらが計画しているシナリオに宇宙人侵略や、太陽で電気が使えなくなる
火山を爆発させて大混乱させる計画は継続進行中なので、
情報の拡散で実行できないようにしましょう。

今年、ハリウッドが火山爆発の「ポンペイ」を公開するのも奴らのメッセージなので
監視し注意が必要。 3.11では富士山も狙われたので不自然な人工地震が観察されているので、
記録を調べると色々と発見できるはず。

欧米ユダヤカルトの権力者と一般の欧米人は別です。
私たちと不正選挙で権力の場にいる安倍首相と同じように。
鬼畜米英と違った方向に誘導する工作員が登場したら、騙されないようにしましょう。


31. 2014年3月24日 23:23:09 : Wr5cvCffrE
政治家として、男として、人間として、プーチンはカッコよすぎ。
滅私奉公を感じさせ、なにやらサムライのような感じがするのは、オレだけではあるまい。
シベリア鉄道が北海道まで来ますように。
で、いつか東京発の列車でモスクワまで行ってみたい。
そのころには、永遠に壊されることのないプーチン像が、ロシアのあちこちに立っているだろう。本人は照れて嫌がるので、各地の市民が勝手に作ってしまう形だろうな。

32. お蔭さまでロシア人 2014年3月25日 00:05:00 : 5zvnLQ9F5Tz/k : no31X615y2
>>27 さん、

プーチンの実像は、ソ連の崩壊時にどさくさ紛れに政治・経済・マスメディアを掌握したグシンスキー・ベレゾフスキー・ホドルコフスキーという名だたるユダヤ新興財閥の巨悪どもを合法的に検挙・摘発し、新興財閥の搾取によってガタガタになっていたロシアを10年がかりですっかり立て直したロシアの英雄だそうです。国民の支持が70%台あるのも当然です。祖国愛に満ちたKGB軍団の大きなバックアップもあったと思います。
私はこれを最近になって知りました。「プーチン最後の聖戦:北野善伯著」という本がロシア情勢理解の手助けになります。
プーチンは若い時に猛勉強していた本物のエリートで頭脳明晰のようです。


33. 2014年3月25日 01:30:48 : nWx0USGru6
友達のサンクトペテルブルクから来たロシア人夫婦は、北方領土は日本のものだし日本に返すべきだが、クリミア半島はフルシチョフの気まぐれでタダでくれてやった土地だから、あれはロシアに戻すべきだとずっと主張していたっけ。やっと実現したついでに北方領土も戻してくれないかな。。。

34. 2014年3月25日 09:21:13 : mAKWjxKjsw
クリミアが犠牲になるって何言ってるんだか
クリミアの年金はロシアに合わせて2倍になる
きっと残りのウクライナもロシア編入の機運が高まるよ
年金2倍だよ!
はじめはNHKもこういうニュースを伝えていたんだけどな
東京も編入して欲しい

35. 2014年3月25日 09:28:30 : XTliJuKe3w
これで、北方4島の、返還は絶望的になった。国後、択捉島など、それぞれの島で
その帰属について、住民投票が実施されると、帰属は、ロシア(?)に、決定する
可能性、99%。

36. 2014年3月25日 11:12:55 : MICzyijtoc
結局、宮家氏って、「よく解らないけどとりあえず適当な事書いて煽っとこう」って感覚で記事かいてる人な訳ですね。楽な仕事だなオイ


Posted by 名無しОбъект at 2010年08月10日 22:38:21


ズボラ評論では甘きせんせいとならぶ元外交官評論家宮家邦彦だが、まさか同一人物じやないだろうね

01. おみや 2014年3月22日 14:18:34 : 5avMm4ZgNSSko : vArOPoymWM


37. 土手カボチャ 2014年3月25日 17:52:14 : pl5Rn2lbSatAo : 2hpNld7YCk
北方領土って誰のものですか?

38. 2014年3月25日 20:14:47 : T3FEolRb8E

一言、言わせてください。

一滴の血も流さず、
ナチ残党と、黒幕に、完全勝利した、
プーチン大統領と、クリミアの住民、万歳!!!

プーチンの演説は、
議会に集まった人々の、スタンディングオベーションで、
祝福されました。( you tubeに、動画あり)

まさに、歴史に名を残す大統領ですね。

残るウクライナの人々や、できれば、日本も救ってほしい!
(ウクライナと、同じことをされて、今日あるのが、今の日本なのですから)

このような国(名ばかり日本)にいながら、
世界に、こういう大統領(プーチン)が存在し、
こういう国民(ほぼ、100%が、投票し、
ほぼ、100%が、プーチンを支持した)が存在していたことを見られて
良かった!!



40. 2014年3月25日 22:23:15 : jWhomqAklo
マフィアもテロリストもネオナチも
CIAやNATOネオコングループの手先として
国家転覆、要人暗殺、国民弾圧の工作部隊

41. 2014年3月25日 23:37:49 : RPPySjuaX6
日本人として思うのは、このような能力と強い指導力のあるリーダーがいたら今の福島はもう少しただ漏れが制御できたかもしれない。
財政破綻の前の厳しい台所事情の日本で海外に大盤振る舞い。
将来の子供達につけが回る。

42. 2014年3月26日 08:50:07 : hsPa90mt2s
プーチンが完璧ではなくても、これは名演説だ。もとの演説はロシア語でしょう?検閲か、翻訳ミスか? ロシア語でこの演説理解できなければ、本当の理解はできない。

西側の方が、野蛮。EUは植民地主義で、すでに破綻。ロシアとどっちがひどい植民地主義か?



43. 夏も爽席 2014年6月08日 21:16:09 : YlJzBCjjO2yEw : bKHrJlTcd6
まあいまのダメリカとNATOの
バカ者指導者と
ロシア・プーチンでは
役者が違う
てことだろ
だからといって
私はプーチンを
全面的に支持しているワケでもない
なあ解るだろ私の言い分
ダイナモ君よ

44. 2014年8月20日 19:05:42 : 8dKCLC0Lxo
昨年のシリアでも、キャメロン、オバマを手球にとったあとどういうわけかNYTのOp-Edに「まさに正論」という論文を掲載して全米をうならせた。議会のプーチン嫌いの論客も「へどが出る」といった類の感情的な悪口しか言うことができなかった。

プーチンはピョートル大帝やレーニンを超えるロシアの英雄なのかもしれない。ゴルビ、エリツインの比でないことは確か。これでは反対側にいる連中からすれば「カラシニコフで射ってやりたい」という人物が出ることも理解できる。


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