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中国海軍は誇張された「張り子の虎」、米国に勝てるはずがない―豪メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140310-00000001-xinhua-cn
XINHUA.JP 3月10日(月)5時41分配信
中国メディア・環球時報は8日、中国海軍は「張子の虎」であり、米国と交戦した場合には間違いなく敗退するというオーストラリアメディアの報道を紹介した。
記事は、オーストラリア紙・オーストラリアンの報道について、以下のように紹介した。
先日、中国軍の艦船3隻がジャワ島とクリスマス島間の海域を航行し、新たな航空母艦が南シナ海に出現したというニュースが過剰反応を引き起こしたが、実際は取るに足らない話だ。中国の海軍は西側の進んだ海軍からは大きく後れを取っており、現代の海戦や上空戦を経験していないため、公海上で米国と衝突しても負けることは間違いない。
中国は海上貿易航路の安全を保つべく海軍の近代化を進めているが、実は海上貿易を守るのに最良の方法というのは、盟友と協力してすること。北京政府の戦略上の大問題は、地域にそのような盟友がいないことだ。
ハーバード大学のロバート・ロス氏は「多くの国と境を接し、領土の安全リスクが高い『陸地型国家』の中国は、海軍の兵力が制限される。中国政府にとって最良の戦略は、海上の侵入勢力を防ぐことであり、彼らはそれをやっているのだ」と語った。
中国の民族主義が、海軍に対して現実離れした、かつ代価の大きい期待を助長させた。しかし、今は中国海軍の力を誇張したり、オーストラリアの戦略環境が根本的に変化したと叫んだりする状況ではない。1970年代、ソ連海軍がインド洋に出現した際、西洋の石油供給における脅威になると予測されたが、今のロシア海軍がどこにいるか考えてみればいい。
われわれは、中国海軍のパワーアップについて正確に認識しなければならないのだ。
(編集翻訳 城山俊樹)
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