http://www.asyura2.com/13/warb12/msg/500.html
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http://rt.com/news/lavrov-kiev-government-radicals-618/ より抜粋
2014.03.08
ロシア外相は、ウクライナの新政権を実効支配しているのは急進派極右組織であり、西側諸国がその事実を十分認識しているにもかかわらず、それを認めることを避けていると、考えている。
土曜日、ジャーナリストから、ロシアはクーデター政権と直接対話をする用意があるか?という質問に対する答えの中で、「いわゆる現在の暫定政権は完全に独立したものでなく、残念ながら、軍事クーデターを遂行した極右組織に頼ったものである。」と、セルゲイ・ラバロフ外相はジャーナリストに語った。
『ライトセクター』運動とは、幾つかの極右組織から成り、ヤヌコビッチ大統領の追放に至らしめた過激な暴動を先導した。ヤヌコビッチ大統領と反政府側のリーダーとの間の2月21日の合意の後、ライトセクターはそれを認めない、武力抵抗を続行すると宣言した。
土曜日の記者会見で、ラバロフは、いかにキエフの現政権の意思決定にライトセクターが口出ししているか例をもってを述べた。
「新しい政権は、大臣の人事について、ライトセクターに承認を求めていて、現在、彼らは不満を表明している。彼らのリーダーはウクライナの統治システムの再構築が必要だと表明している。彼らは大臣各自にマイダン広場のデモ参加者の所へ赴き、反政府リーダーの要求にどのように応えているのか説明するよう、要求している。」
セルゲイ・ラブロフは、ライトセクターは、ウクライナ軍の武器弾薬を開放するよう要求していて、現在キエフの安全は彼らの支配の下にあると、述べた。追放されたヤヌコビッチ大統領は、2月21日の合意に基づいて、街から全ての警官を引き上げさせた。それ以降、ウクライナの首都キエフは危険な状態が続いている。
「事実上、治安は失われていて、いわゆるライトセクターが背後で混乱を引き起こしている。彼らは、テロを実行してきたグループだ。」
ラバロフは、西側諸国が、極右グループが、クーデター後にどのような役割を果たしているのか、よく理解しているはずであると考えている。
「西側のパートナーたちは過激派が何者であるかという情報を詳しく掴んでいるはずだ。キエフの危険な状態であるという認識は彼らの間で共有されている。しかし、西側諸国(メディア)は政治的な理由で公に対してそれを隠している。」
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