http://www.asyura2.com/13/warb12/msg/476.html
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http://rt.com/news/kerry-statement-ukraine-unacceptable-605/ より抜粋
3月3日 RT
「ケリー米国務長官のクリミアの件でのロシアへの脅しは容認できない。そして、ケリー氏は首都キエフが過激派達の暴力によって掌握されているという事実に向き合おうとしていない。」と述べた。
月曜日に出された声明の中で、ケリーが使う冷戦時代のレトリックは、「クーデター」を遂行した「極右過激派達」を野放しにして、対ロシアに議論の焦点を摩り替えているだけであると述べた。また、ソチで開催される予定のG8サミットの参加を見合わせるという他のG7の決定は正当化されるものでないと非難した。
外相は、アメリカ政府とその同盟国はキエフのマイダン独立広場で展開されている反ロシア、反ユダヤ思想の武装組織の過激な戦闘行為から目を逸らし、包囲されたヤヌコビッチ大統領を追放すること後押しした、と非難した。
「ウクライナ社会の現在に至る複雑な過程を理解することを蔑ろにし、状況の客観的な評価を避けることは、極右過激派に制圧された首都キエフをさらに混乱させることになる。ケリー米国務長官が「冷戦という古臭い決まり文句」を持ち出してきて事を進めようとしていることは、(選挙で民主的に樹立された)政府の転覆を実行した極右過激派達を野放しにして、我々ロシアを非難していることからも明らかだ。」と声明の中で述べた。
さらに、ロシア政府はキエフの新しい政権が2月21日にウクライナ危機を解決するためにヤヌコビッチ大統領と反政府側との間で取り交わされたEU仲介の合意文書を「新しく生まれたキエフ体制」が踏みにじっている間、欧州列国はただ傍観しているだけであったと非難した。ロシア政府は、反政府勢力が翌日22日に権力を(非合法に)掌握した時点で反故にされた危機解決のための合意文書は、フランス、ドイツ、ポーランドの外務大臣が調印したものであると指摘。その過程の中で、西欧諸国は、ロシア民族へ宣戦布告し、キリスト正教会、ユダヤ教会を破壊していたネオナチと事実上手を結んでいた。
日曜日、脅威にさらされているロシア語民族を守る為にロシア軍がクリミアへ配備されたことに対して、ケリー国務長官は政治的、経済的に孤立することになると警告した。
「自国の利益確保の為、『口実をでっち上げて』他国を侵略することはあってはならない」とNBCとのインタビューで語った。「これは、完全な侵略でその大義は完全なデッチ上げだ。全くこの21世紀に19世紀に行われていた蛮行が繰り返されている。」
「ロシアにおける商取引、投資に支障をきたし、資産は凍結されビザ発給停止もあり得る。」と述べた。
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