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【ニューヨーク草野和彦】約3年に及ぶ内戦が続くシリアでアサド政権軍による子供の殺害や虐待が継続する一方、昨年以降は反体制派も子供を殺害したり、少年兵として使用したりするケースが増加していることが分かった。4日に公表された国連報告書「シリアにおける子供と武力紛争」で明らかになった。
報告書は、2011年3月〜13年11月中旬で死者数は10万人以上に達し、うち1万人以上は子供と推測。子供の殺害のうち、「最初の2年間は政府軍の攻撃によるものが大半」だったが、13年は「重火器やテロ戦術」を使う反体制派による殺害も増えてきたという。
報告書によると、シリア西部ラタキア県で13年8月、アサド大統領が属するイスラム教アラウィ派が多い村をスンニ派過激派組織を含む反体制派の連合武装グループが襲撃、少なくとも18人の子供が殺害された。多くは自宅で銃殺されていた。
欧米やアラブ諸国が支援している反体制派の主要組織「シリア国民連合」傘下の「自由シリア軍」の関連組織が人口過密地域で攻撃を激化させていることも、子供の犠牲増につながっている。
また、自由シリア軍は子供を少年兵として徴募。実際の戦闘だけでなく、近隣諸国からの武器密輸や死体の埋葬など、幅広い活動に関与させている。報告書は「多くの少年が、反体制派に参加するのが義務と感じている、と証言した」と指摘している。
http://mainichi.jp/shimen/news/20140206ddm007030109000c.html
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