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自衛隊のPAC3/(C)日刊ゲンダイ
日米韓連携強化がアダ…金正恩「5月にミサイル発射」情報
http://gendai.net/articles/view/news/147474
2014年1月24日 日刊ゲンダイ
20キロ上空から真下の波間に漂うゴルフボールを見つけられ、東京上空から名古屋の交差点の車を判別できる――とんでもない偵察力を誇る無人偵察機グローバルホークが、5月から10月にかけて米軍三沢基地に配備されるという。
防衛省の中期防衛力整備計画によると、自衛隊もこのウルトラ偵察機を来年度までに導入する計画だ。「今回の三沢配備は、自衛隊配備に向けた“地ならし”」(軍事ジャーナリスト・神浦元彰氏)という分析もあるが、この先の北朝鮮の動きを先取りした布石との見方もある。ミサイル発射実験を繰り返す北朝鮮の監視を強化するためだが、それが怖い。
「北朝鮮は、2月下旬から行われる予定の米韓合同軍事演習に神経をとがらせています。金正恩第1書記は今回の軍事演習について、事前に韓国側に中止を求めました。いつもは強気なのに、妙に平和的なのが不気味です。韓国側は予定通り行うと発表しました。合同軍事演習の内容によっては、今は下手に出ている金正恩を刺激し、暴発させる恐れがあります」(コリアレポート編集長・辺真一氏)
実は、北朝鮮はこうした日米韓の出方をうかがっているフシがある。米軍の軍事衛星には、着々と準備を進めている様子がキャッチされているという。
■軍事衛星が捉えた新地下トンネル
「北朝鮮のミサイルは、地下基地から発射するタイプで、液体燃料の運搬などから軍事衛星にバレやすい。そこで、監視の目をくぐり抜けようと、中朝国境付近や日本海沿岸に、次から次へと地下トンネルを建設中で、新しい地下トンネル建設は、4月ごろに終わる見込みです。北朝鮮が動くとすれば5月。合同軍事演習とグローバルホーク配備のタイミングを見計らって、“日米韓の挑発”を口実に、再びミサイル発射実験を強行するかもしれません」(辺真一氏)
12年までに3回行われたミサイル発射実験は、1〜3カ月後に核実験が行われている。ミサイル実験の次は、核実験が秒読みだ。気に入らない不満分子は身内だろうと粛清する“独裁国家”だけに、この先の日米韓の動き次第で、GWは北東アジアが緊迫化しかねない。
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