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中国が米国と核戦争を起こしたら、中国は1時間と持たない―露メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140124-00000001-xinhua-cn
XINHUA.JP 1月24日(金)5時48分配信
中国メディア・環球網は22日、中国と米国が核戦争を行った場合、中国は1時間と持たないとロシアメディアが分析したことを報じた。
環球網が紹介した、ロシアメディアによる文章の内容は、以下のとおり。
昨年、中国が米国全土を射程範囲とする大陸間弾道ミサイルの試射に成功したとの情報が流れ、米国は中国を軽視できなくなったとの見方が世界に広まった。しかし、詳細に分析してみると、中国は旧ソ連が提供した古い技術と、90年代の混乱期にロシアが売った技術を利用しているに過ぎないのだ。
ロシア科学アカデミー極東研究所の研究員は、中国の核兵器は粗末で重い大陸間弾道ミサイルからなると指摘する。DF−31や31Aは弾頭を1発しか積めない、DF−5は米国の大部分を射程とするが発射準備に2時間かかる、DF4は射程距離が足りない。開発中のDF41は射程距離が1万4000キロメートルで弾頭を10発搭載できるが、実戦配備には少なくとも20年はかかる。
しかも、米国が大陸間弾道ミサイルを2000発持っているのに対して中国は数十発しか保有していない。中国は米国にとって脅威にはなり得ないのだ。米国が先に核攻撃を仕掛け、中国の大部分の核攻撃能力を壊滅させたばあい、米国に届くミサイルは1発もない可能性が高いという。
また中国は、核兵力の「三位一体」とされるミサイル、潜水艇、航空兵の3部隊が整っていない。潜水艇では、非力なミサイルしか搭載できない092型「夏」級原子力潜水艇すら戦闘配備できていない。開発にあと5年かかるという094型潜水艇も、米国防総省の評価では1970年代のソ連の潜水艇レベルだという。
航空兵の状況はさらに深刻だ。核兵器を搭載できるツールを持っているのは1つの団のみで、しかもTu−16という遅れた爆撃機を使っている。中国は巡航ミサイルを搭載可能にした改造機、H−6Kを開発した。しかし、この30年間小型核弾頭を開発してこなかったために、専門的な弾薬生産技術がないのだ。
(編集翻訳 城山俊樹)
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