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国連のイワン・シモノビッチ事務次長補(人権担当)は17日、内戦の危機にある南スーダンの人道状況について声明を発表した。「(政権軍と反乱軍の)両当事者によって大量の残虐行為が行われている」と双方を非難し、戦闘は「国内の武力紛争の入り口にまで達している」とした。
シモノビッチ氏は同日まで4日間、現地を視察。激しい戦闘があった北部の油田地帯ユニティ州の州都ベンティウは、住民が誰もいない「ゴーストタウン」だったといい、道路に横たわる15人の遺体を確認したという。
南スーダンでは現在、国連の調査員が市民の被害の調査を続けている。シモノビッチ氏は「大量殺人、裁判なしの殺害、監禁、失踪、性的暴行、広範囲にわたる破壊、少年の徴兵が報告されている」と説明。数週間以内に報告書を作り、安全保障理事会に適切な対応を要望する。
南スーダンでは先月起きたマシャル前副大統領が主導したとされるクーデター未遂をきっかけに、各地で反乱軍が蜂起。キール大統領支持派と武力衝突し、キール氏のディンカ族とマシャル氏のヌエル族との紛争の様相も呈している。多数の死傷者が出ており、国連関連施設では約6万7千人の市民を保護している。(ニューヨーク=春日芳晃)
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