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【カイロ時事】イラク治安当局者は2日、AFP通信に対し、国際テロ組織アルカイダ系の武装組織「イラク・レバント(地中海東岸地域)のイスラム国(ISIL)」が首都バグダッド西郊ファルージャの半分と、西部ラマディの一部を攻略、支配下に置いたことを明らかにした。シリア内戦で反体制派をかたり残虐行為を続け住民の脅威となっているISILが、拠点のイラクでも勢力を急伸させている実態が鮮明になった形だ。
ファルージャとラマディは、バグダッドからシリア国境に抜ける幹線道路上に位置する要衝。ISILは、バグダッド西方からシリア北部アレッポに至るまでの広範な地域で影響力を拡大させつつあり、イラクとシリアをアフガニスタンやイエメンに次ぐ「アルカイダの牙城」へと陥れかねない状況だ。
ファルージャなどは2003年のイラク戦争後、イスラム教スンニ派過激勢力の巣窟と化し、米軍が地元部族と協力して掃討作戦を展開。一時は治安回復に向かったが、米軍撤退後の13年4月ごろから激化したスンニ派とシーア派の宗派対立のあおりを受け、再び混乱が広がっている。
英国に本拠を置くNGO「イラク・ボディー・カウント(IBC)」によると、13年のイラクでの衝突による死者は9400人を超えた。過去5年で最悪の水準となった。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2014010200185
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