http://www.asyura2.com/13/warb12/msg/218.html
Tweet |
今後5年間の防衛計画が閣議決定される!陸自に水陸機動団を新設!オスプレイ17機、機動戦闘車99両を調達予定!一方、戦車は半分に削減!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1399.html
真実を探すブログ
5年間分の防衛計画を定めた「中期防衛力整備計画」が17日に閣議決定されました。新たに防衛省が発表した「平成26年度以降に係る防衛計画の大綱について」には、中国の脅威が高まっているとして、「離島の防衛に力を入れる」と明記されています。装備の内容も離島への上陸能力強化に軸が置かれており、陸上自衛隊に「水陸機動団」を新設し、水陸両用車52両を導入すると共に、護衛艦を現在の47隻から数年後には54隻へ増強する予定とのことです。
また、無人偵察機3機と新型輸送機オスプレイ17機、機動戦闘車99両等も数年以内には配備される予定となっています。ただし、その反動で戦車の台数は700両から300両に大幅削減され、本州に配備される戦車の数は実質ゼロとなる方針です。
☆「防衛大綱」も中国意識、離島奪還部隊を新設
☆防衛計画の大綱と中期防 閣議決定
URL http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131217/k10013889881000.html
引用:
政府は17日の閣議で、防衛力整備の指針となる「防衛計画の大綱」と、今後5年間の「中期防=中期防衛力整備計画」を決定し、海洋進出を強める中国の動きを踏まえて、離島が侵攻された場合、速やかに上陸し奪回する能力を整備することなどを打ち出しています。
大綱では、北朝鮮の核・ミサイル開発を「重大かつ差し迫った脅威」とするとともに、海洋進出を強める中国について、「不測の事態を招きかねない危険な行為を引き起こしている」と指摘しています。
このため、日本の能力を強化することを前提に、日米の防衛協力の指針・いわゆるガイドラインの見直しを進め、日米同盟の抑止力を強めていくとしています。
そのうえで、民主党政権が3年前に示した機動的に部隊を展開する「動的防衛力」に代わる基本的な考え方として、陸海空の自衛隊の統合運用と部隊の機動性をより重視した「統合機動防衛力」を掲げ、「防衛力の『質』と『量』を必要かつ十分に確保し、抑止力や対処力を高めていく」としています。
:引用終了
☆平成26年度以降に係る防衛計画の大綱について
URL http://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/guideline/2014/pdf/20131217.pdf
http://blog-imgs-51.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/jieitai1217001010.jpg
ここまで大規模な装備の転換は極めて珍しく、水陸機動団の新設と戦車部隊の一斉削減はかつて無いほどの規模だと言えます。おそらく、日本が何処かと戦争をする場合、水陸機動団が最も激しい戦地へ送られることになるはずです。
装備品に関する情報を見ても、数十人が乗れる水陸両用車が52両もあるわけで、これから本格的にアメリカ海兵隊のような部隊を整備する計画なのでしょう。
私は水陸機動団なんかよりも、大量の物資を輸送することが出来る輸送船や輸送機をもっと充実させるべきだと思います。自衛隊が持っている大型の輸送船は3隻しかなく、東日本大震災の時も数が全く足りませんでした。台風が襲来したフィリピンに自衛隊が派遣されましたが、それだけで自衛隊の輸送能力は大半を使用するような状態なのです。
同様に輸送機も非常に数が不足しているので、水陸機動団という仰々しい部隊を作った所で、補給線などをしっかりと維持できるかは怪しいところです。
太平洋戦争の時も日本は強い軍隊を持っていたのに、補給部隊を軽視していたため、前線の部隊が次々に孤立無援状態となってしまいました。兵士を現地に送る能力だけではなく、大量の物資を送る兵站能力をしっかりとしなければ、自衛隊も過去の帝国軍と同じ轍を踏む事になるでしょう。
*輸送能力は災害時の活動にも必要不可欠。
☆防衛省、機動戦闘車の試作車両公開=最高時速100キロ、105ミリ砲備えた8輪車
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。