http://www.asyura2.com/13/warb12/msg/213.html
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中東イエメンで発生した病院襲撃事件の映像を、国防省が公開した。
建物の中に侵入してきた、軍服姿の男。
次の瞬間、男は、人々に向かって手りゅう弾を投げつけて、走り去った。
http://mainichi.jp/select/news/20131216k0000e030137000c.html
イエメン:米無人機攻撃「結婚式の15人死亡」…非難動議
毎日新聞 2013年12月16日 10時23分(最終更新 12月16日 12時42分)
【カイロ秋山信一】中東のイエメンで、米軍無人機による空爆で結婚式に向かっていた市民が殺害される事件があり、国会は15日、無人機攻撃を禁止するよう政府に求める非難動議を賛成多数で採択した。国営サバ通信が報じた。イエメンは国際テロ組織アルカイダ系の「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」が長年拠点としており、米軍が無人機などによる攻撃を強化、イエメン政府も作戦を容認している。動議に法的拘束力はないが、市民の巻き添え被害の増加に批判の声も強まっている。
ロイター通信などによると、中部ラッダで今月12日、結婚式に向かっていた車列を無人機が2発のミサイルで攻撃し、20〜70代の市民ら15人が死亡した。遺族らは「誤爆だ」として、イエメン政府に対して謝罪と補償を要求した。
政府は13日に「空爆は複数のテロを計画しているアルカイダ指導者の車両を標的にした」との声明を発表して攻撃を正当化した。だがAP通信によると、政府は遺族に約14万ドル(約1440万円)を支払ったという。
国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは「市民の犠牲に対する説明責任が全く欠如している」と政府などの対応を非難した。
イエメンでは2002年ごろから米軍がアルカイダの掃討作戦を続けており、治安能力が低いイエメン政府も作戦を容認している。アルカイダ幹部を多数殺害する一方で、市民の巻き添え被害も増加している。国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチによると、09〜13年にあった6件の空爆を検証した結果、死者82人のうち少なくとも57人は市民だったという。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131215/mds13121518590007-n1.htm
イエメンで日本外交官が刺され負傷、タクシーの男らが襲撃
2013.12.15 23:14
【カイロ=大内清】イエメンの首都サヌアで15日、在イエメン日本大使館に勤務する30代で日本人の男性外交官が銃や刃物で武装した男らに襲撃され、頭部などを負傷した。大使館は「外交官の意識ははっきりしており、命に別条はない」としている。
大使館の広報担当者によると、外交官は領事部で警備を担当する2等書記官。午前7時45分(日本時間午後1時45分)ごろ、自分で車を運転して大使館に向かう途中、割り込んできたタクシーに乗っていた男らに車を止められ、襲撃された。男らは外交官の車を奪って逃げた。
治療を受けている病院の関係者によると、頭部や腕、外交官は背中など数カ所をけがしているが、いずれも軽傷という。
中東の衛星テレビ局アルアラビーヤなどは外交官が自宅近くで誘拐されそうになり、抵抗したため刺されたと報じている。イエメン内務省の報道官は産経新聞の取材に、「犯行目的や背後関係は分かっていない」と語った。外交官は普段から車を運転しており、大使館では状況に応じて館員に警護車を同行させるなどの措置を取っているが、この日は警護はなかった。
イエメンでは近年、国際テロ組織アルカーイダ系武装勢力によるテロが相次いでいるほか、外国人を標的とした誘拐事件も多発。2008年には日本人の女性旅行者2人が、09年には国際協力機構(JICA)のプロジェクトに従事していた日本人の男性会社員が誘拐され、その後解放される事件も起きている。
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