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韓国の技術で開発したFA−50(輸出モデル名T-50IQ)軽攻撃機24機がイラクに輸出される。契約金額は11億3000万ドル(約1兆1876億ウォン)で、軍需産業輸出の過去最大規模だ。
韓国航空宇宙産業(KAI)の河成龍(ハ・ソンヨン)社長とイラクのマーリキー首相は12日(現地時間)、バグダッドの首相室でFA−50の輸出契約を締結した。契約には、李庸傑(イ・ヨンゴル)防衛事業庁長や金賢明(キム・ヒョンミョン)駐イラク大使、キム・ヒョンチョル空軍参謀次長らが参加した。両者は、24機のFA−50と操縦士の訓練支援など計11億ドル規模の輸出契約を締結した。今後25年間の軍需支援のための10億ドル規模の追加契約も早期に結ぶ予定だ。
河社長は、「世界市場に国産航空機の競争力と韓国航空産業の優秀性を立証した快挙だ」と強調した。
FA−50は、英国のHawk-128とロシアのYak-130、チェコのL-159と競り合い、性能と運用コストなどで最高点を得た。KAIは、2015年から2016年にかけて24機のFA−50をイラクに納品する計画だ。KAI関係者は、「一部の外信がチェコ機決定を報道するなど危機も多かったが、国防部や外交部、現地公館など政府あげての支援努力でムードを反転させることができた」と述べた。ザイトゥーン部隊の派兵活動に対するイラク政府の好意的な評価も大きく貢献したと同関係者は伝えた。
FA−50は、国産の超音速高等訓練機であるT-50を基盤に開発された軽攻撃で、最大音速の1.5倍で飛行し、先端電子装備と各種精密誘導兵器を搭載し、夜昼を問わず全天候で空対地・空対空任務を遂行できる。FA−50の1機の輸出は中型乗用車1000台以上に匹敵する。今回の輸出で計4兆3000億ウォンの経済的効果と約3万6000人の雇用創出効果が期待されると、KAI側は説明した。さらに、インドネシアとトルコ、ペルーに続き中東地域にも国産航空機の輸出拠点を確保することとなった。KAIは、世界の高等訓練機市場の30%に当たる1000機以上のT-50系の航空機輸出を目標に、フィリピンやペルー、ボツワナ、米国に対してセールス活動を行なっている。
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2013121337658
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