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<中期防衛計画>那覇のF15倍増 尖閣問題で中国けん制
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131211-00000101-mai-pol
毎日新聞 12月11日(水)22時27分配信
政府は11日、2014年度から5年間の自衛隊の部隊配置や装備品取得の方針を示す「中期防衛力整備計画(中期防)」の概要を自民党に提示した。中国の台頭に備えて沖縄県・尖閣諸島周辺など南西地域の防衛力強化に重点を置き、航空自衛隊那覇基地のF15戦闘機部隊を現在の1個飛行隊から2個に増やす。政府は中期防と新たな防衛計画の大綱(防衛大綱)を17日にも閣議決定する。【青木純】
那覇基地には現在二十数機の戦闘機が配置されており、中国軍機への緊急発進(スクランブル)などでフル稼働状態が続いている。中国が今後、新たに設定した防空識別圏内の活動を活発化させる可能性もあり、空自築城基地(福岡県)から1個飛行隊を移して2個飛行隊体制に強化し、中国側の動きをけん制する。
また、防衛省が編成を準備中の「水陸両用機動団(仮称)」など離島防衛を担う部隊を陸上自衛隊に新設する方針。輸送力を増強するため、オスプレイが有力候補となっている垂直離着陸輸送機の導入や、有事の際に民間空港や港湾を活用できる制度構築も行う。
日本周辺の警戒監視の強化に向け、滞空型無人偵察機や新しい早期警戒管制機などを導入。弾道ミサイル防衛の強化や制海権維持のため、現行6隻のイージス艦を8隻に増やし、ヘリ搭載護衛艦1隻とイージス艦2隻を核とした海上自衛隊部隊を四つ設ける方針だ。
防衛省は、5年間の所要経費として約25兆円を想定。「安全保障環境の悪化」を理由に旧中期防(11〜15年度分)の23兆4900億円から増額を図る考えだ。ただ、財務省が一層の効率化を求めて調整が続いており、所要経費の記載は見送られた。
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