http://www.asyura2.com/13/warb12/msg/176.html
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(回答先: 中国の防空識別圏は、尖閣問題での法廷闘争を狙った “Lawfare” 戦略での準備である 投稿者 DOMOTO 日時 2013 年 12 月 07 日 00:19:59)
中国が尖閣諸島の領有権を主張する以上、これくらいの防衛識別圏の設定には違和感はない。
だから、争点は尖閣諸島がどちらに属するかである。
日本政府(外務省)は、日本固有の領土であり、ここに領土問題は存在しないの一点張りだが、これだけで今後押し通すことができるだろうか。外務省は自らの理論武装に自信がないのでサボっているのではないか。
その下のX氏は、相当の学識の持ち主と思われるが、尖閣諸島の帰属は未だ確定しておらず、係争地である、という認識のようだ。そうするとこの地域に領土問題は存在することになる。現実には領土問題は存在しており、これを一言のもとに否定しさることはできないと思う。
日本は、いったん領土問題は存在するという地点まで戻って、戦略の立て直しを図る必要が近々やってくるのではないだろうか。孫崎氏も「日中間の係争地と認識し、この地を基点にしての紛争を避ける道を探る」のが良いとする見解と見る。
「動乱のインテリジェンス」佐藤優×手嶋龍一/新潮新書7‘12年
佐藤 どうして「尖閣諸島をめぐる領土問題は存在しないので、中国と交渉しない」という言い方をやめて、歴史的、国際法的に日本固有の領土であると中国と交渉してその事実を国際的にアピールしないのか。その答えはじつに簡単明瞭なんです。外務官僚が中国政府と難しい交渉をやらなきゃならない。中国だって必死に理論武装して挑んできます。外務官僚はそれが面倒なためにサボっていたんですよ。
手嶋 彼らの不作為がいま日本に外交的な危機を招いてしまったのですね。
(X氏の見解)
・ http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/762.html#c2
↑
↓
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/762.html#c5
・尖閣諸島の核心 日本固有の領土と見るか、日中間の係争地と見るか 孫崎 享
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/172.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 6 月 30 日 21:50:01: igsppGRN/E9PQ
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