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米軍の無人偵察機「グローバルホーク」=米空軍ホームページから
米、無人偵察機を三沢基地配備へ 14年春以降
http://www.asahi.com/articles/TKY201311020609.html
2013年11月3日16時57分 朝日新聞
【園田耕司】米軍がグアムに配備する無人偵察機「グローバルホーク」について、日米両政府が2014年春以降、米軍三沢基地(青森県)に2〜3機を移し、一定期間配備する方向で調整していることがわかった。自衛隊も3〜4機の導入を計画している。無人機の軍事使用には国際社会から批判が出ているが、防衛省は「攻撃能力のない偵察型で問題ない」としている。
グローバルホークは事前に飛行ルートなどをプログラムされて飛ぶ。1万8千メートルという「高高度」を30時間以上飛行することが可能で、相手国の領空付近まで近づき、高性能カメラで飛行場や港湾などを斜めから撮影できる。
同機は台風でグアムからの長距離飛行が難しくなる夏場を中心に年間数カ月、三沢基地に拠点を置き、北朝鮮のミサイルや核開発など周辺国への監視強化にあたる。画像情報だけでなく、電波や赤外線情報も集めて地上施設で解析することで、相手国のミサイル基地などの軍事施設で何が行われているかも探る。
これまで米軍は、米領グアムのアンダーセン空軍基地にグローバルホーク3機を配備し、日本周辺を含むアジア太平洋地域の警戒監視活動を行ってきた。日米両政府は10月初旬の外務・防衛担当閣僚会合(2プラス2)で、新たに在日米軍基地にもグアムの機体を置くことで合意した。
防衛省も独自にグローバルホークの15年度導入を目指している。自衛隊に米軍と同型機を導入することにより、日米双方での情報共有が可能になる。
無人機をめぐっては、米軍のイスラム過激派への攻撃でパキスタンなどで民間人が巻き添えになったとして、国連で問題となっている。無人機は攻撃型と偵察型に分かれており、グローバルホークは偵察型。攻撃型に改良することはできないという。防衛省関係者は「導入目的はあくまでも情報収集用であり、攻撃型については全く検討していない」としている。
自衛隊導入決定 無人偵察機 グローバル ホークPV
米軍 グアムに最新鋭無人偵察機グローバルホーク配備の狙い
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