★阿修羅♪ > 戦争b11 > 890.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
もしもアメリカがテロと戦うというのならアサド政権を支持すべき[ROCKWAY EXPRESS:バレてるアルカイダの背後]
http://www.asyura2.com/13/warb11/msg/890.html
投稿者 傍観者A 日時 2013 年 10 月 29 日 19:47:49: 9eOOEDmWHxEqI
 

http://rockway.blog.shinobi.jp/%E6%88%A6%E7%95%A5/20131029
もしもアメリカがテロと戦うというのならアサド政権を支持すべき

アサド大統領の横断幕の背後で手を上げるアサド支持者ら

◆10月29日

 最近のアメリカの各国要人らに対する盗聴騒ぎで、アメリカの威信が揺らいでいる。テロとの戦争という大義を掲げて盗聴行為の正当化を図ろうとしているかもしれないが、無理があろう。

 そもそもが「テロとの戦争」自体が、実はテロリストを養成し、あるいは支援してきているのがアメリカであるから、既にナンセンスな事になっているのが実態である。こうして、アメリカの今までのやりたい放題のやり方が改められていく方向に世界は動いている。

 この先には今まで数々行われてきた自作自演作戦(偽旗作戦)の真相も暴露されていく時代に入っていくかもしれない。アメリカは債務上限問題が控えているし、今回の盗聴騒ぎでの威信失墜で、今までのようなやり方が出来にくくなってきたことで、アメリカ外交の背後にいるイスラエルの存亡が表沙汰になりだすことになるだろう。

 イスラエルはアメリカから毎年30億ドルほど資金援助を受け、中東ではダントツの軍事力を誇示してきたが、今後それもどうなるか分からないし、アメリカの今回の盗聴騒ぎで、アメリカも次の偽旗作戦を行う事が困難になってきているから、イスラエルが願うような世界は遠のくばかりであろう。

 遠のくだけでなく、イスラエル・ユダヤの今までの数々の悪業が表沙汰になり、それが公の知るところとなることで、イスラエルが存在する余地さえなくなっていく可能性がある。その時、ユダヤ人は何処に流れて行くのだろう?

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
●もしもアメリカがテロと戦うというのならアサド政権を支持すべき
http://rt.com/op-edge/us-terrorism-support-assad-866/
【10月28日 Russia Today】

 もしもアメリカがテロリズムと戦うというのならば、シリアの世俗政権であるアサド政権を支持すべきであり、アルカイダを支持すべきではない、と調査報道記者のネイル・クラーク(NC)はロシア・トゥデイ(RT)紙に語った。 

RT:イラクやアフガニスタンで見られる混乱と暴力沙汰のどれほどが、直接的にNATOの介入によるものといえるでしょうか?

NC:これはすべてNATOの介入によるものと言える。過去行われた介入というものは人道的な冒険でなされたはずだ、違いますか? 恵み深いNATOはアメリカの率いる勢力である。我々はこれらの国々の人々をサダム・フセインとか、ムラー・オマール、あるいはカダフィ大佐といった悪辣な独裁者から解放するために行った。
 そしていわゆる介入と言われることをするたびに、その結果は死と破壊であったし、完璧な混乱であった。イラクでは新しい調査研究では、50万人がこの介入以来殺害されているし、それは更に増えるだろう。だから、これらの介入は非人道的以外の何物でもないのだ。これらの国々に住んでいる人々にとってはNATOの介入以来おきていることは悪夢なのだ。従って、非難されるべきはNATOである。


RT:イラクはこの数年間で、その暴力沙汰が最悪の状況になっている・・・シリアでの戦争はイラクを更に不安定化しているか?
NC:間違いなくそうだ。偶然ということは無い。シリアの不安定化が2011年に始まって以来、イラクでの暴力沙汰は大きな盛り上がりを見せている。勿論これはアメリカがシリアの世俗的・独立志向のアサド大統領の政権を転覆させようとしているイスラム主義テロリストを支援してきているからである。イラクとシリアで暴力沙汰の大きな盛り上がりが同時に生じているのは偶然ではない。
 アルカイダのグループはイラクからシリアに来て、あるいはシリアからイラクに行っている。地域全体が混乱の中にあるのは、アメリカの政策のお陰だ。そしてこれは失敗ではない。つまり、失敗と考えることは失敗になるということ。ネオコンがイラクについて語る時はいつでも、勿論彼等はイラクについてはあまり語ろうとはしないが、彼等はブッシュとブレアーがいくつかの失敗をしたと主張したがる。これはナンセンスだ。この作戦の全体的な目的は機能する国家としてのイラクを破壊するということだった。そうすることで、この地域でアメリカが支援している地域大国に対し、イラクが再び脅威となることは決して無い、ということが確実になるからだ。
 同じことがシリアについても言える。私はこれは全て計画的になされていると考えている。我々が語っている問題の本質は、この地域で独立志向の諸国に対する計画的破壊、ということなのだ。


RT:欧米パワーは国際的テロリズムと戦っていると主張しているが、彼等はリビヤでもシリアでも反乱勢力側を支援した。この明らかな矛盾をどう説明するのか?
NC:国際関係でこれは最大の神秘である。この最大の神秘は、アメリカとその同盟国らは世界中のテロリスト・グループの不倶戴天の敵なのだ。特にアルカイダとイスラム主義グループにとっては。しかし実際は違う。欧米パワーはアルカイダとテロリスト・グループを利用し、彼等が独立志向の世俗政権を転覆することを支援している。シリアのアサド政権やリビヤのカダフィ政権のように。しかし彼等欧米パワーはアルカイダをその国の政権を転覆させたいと願う国に対し介入するために利用している、マリやアフガンのように。だから、実際は、欧米はアルカイダを利用しているし、イスラム主義グループを利用している。欧米はこれらグループの不倶戴天の敵ではないのだ。これが最大の神秘なのだ。アルカイダが過去20年間で台頭するのにアメリカ以上に支援した国はない。これが事実だ。


RT:アルカイダは自分達のネットワークを拡張しているようでずっと組織的になってきているようだが、この流れをストップさせる方法がなにかあるか?
NC:これはアメリカに話を戻さねばならない。アメリカがそれをストップさせようとするとは思わない。アルカイダはアメリカとイスラエルとサウジアラビアの外交政策に対し非常に有効な働きをしている。事実は、もしもアルカイダが存在しなければ、それを発明しなければならなかっただろう、ということだ。アメリカが世界中でそのアジェンダを推進するのに多くの貢献をすることができる。
 アメリカでこれから大きな変化が起きると思っている。もしもアメリカが本当にアルカイダに対して深刻に考えているのならば、そしてそれを何とかしたいとかんがえているのならば、彼等をそれをするだろう。シリアでアルカイダを支援するということは無いだろう。シリアの世俗政権が転覆させられることは望まないであろう。シリアのアサド政権を逆に支援しているはずなのだ。リビヤで政権転覆がなされることも願わなかったはずだ。だから、質問に応えようとすれば、アルカイダの将来はアメリカ次第だということになる。アメリカがアルカイダというイスラム主義テロリストグループの創設を支援したのだ。だからアルカイダをストップさせることはアメリカ次第となる。しかし彼等の政策は、アルカイダをストップさせようとは思っていないことを示している。  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2013年10月29日 22:20:52 : nJF6kGWndY

>アメリカがテロと戦うというのならアサド政権を支持すべき

一応、建前としては、テロとも戦うが、人権を抑圧する国家とも戦わないといけないということだから無理だろうな

結局、どっちも尻窄みで終わりそうだがw


02. 2013年10月30日 06:46:49 : QsMcutdg7s
シリアで欧米の望むような解放をやったとする。
間違いなくたちどころに各宗派の争い、各民族部族間の抗争が起きることだろう。
イラクにせよシリアにせよ、またエジプト、リビアにせよ抱えているのは部族と宗派、そして民族だ。
アフガンも同じでひとつの強力な政権が国を治められるというのは欧米のステレオタイプの見方だ。
実際はアフガンならロヤ・ジルガという各部族の長が一同に会し大事なこと決める習わしがあり、タリバンでさえオサマ・ビンラディンを米国に引き渡すか否かをロヤ・ジルガにかけた。
イラク・エジプト・リビア・シリアなどにはアフガンのロヤ・ジルガのような仕組みはないようだが、同じ意味で部族間の調整なくして国を平定することなどできない。
ましてやアルカイダやサウジの息のかかったイスラム至上主義者たちに、この地を治められるはずもない。



04. 2013年10月30日 20:44:18 : 7CacKTUh7k
>>02
欧米は分かっているよ。コンゴ動乱でカタンガ兵として映っていた写真が全員白人だった。別に部族・宗派でバラバラになってくれていいんだよ。
それで国家が機能しなくなればいいんだよ。イラクやシリアの復興を望む極右シオニストはいないんだよ。

05. 2013年11月01日 07:55:09 : ZFt7OhPFbE
>それで国家が機能しなくなればいいんだよ。イラクやシリアの復興を望む極右シオニストはいないんだよ。

自分たちの周辺国がそれまでのパワーバランスを測りつつ自国の権益を保持し旨味をとっていく狡猾で現実的な世俗政権ならまだしも、ユダヤ、イスラエルに強硬な態度をとるイスラム至上主義国家に囲まれたらイスラエルの存続は困難になるわけで(彼らが政権を取ればまちがいなくイスラエルに抗する戦陣構築を大ジハードとしてアラブ中に呼びかけるだろう。そうなれば半永久的にイスラエルは戦争につきあわされ国家も国土も疲弊する)、そんなことを望む極右シオニストはいないだろうな。


06. 2013年11月02日 12:29:28 : hXvkNL5IIw
要するにテロの元締めがアメリカ・イギリス、従ってNATOと言う事だろうが。 N.T

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト

 次へ  前へ

▲上へ      ★阿修羅♪ > 戦争b11掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

▲上へ      ★阿修羅♪ > 戦争b11掲示板
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧