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【10月20日 AFP】シリアの首都ダマスカス(Damascus)近郊の検問所で19日、自爆攻撃と襲撃があり、兵士16人が死亡した。国営メディアは攻撃を行ったとして反体制派を非難した。
シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)によると、自爆攻撃が起きたのはキリスト教徒とイスラム教ドルーズ(Druze)派が多く居住するジャラマナ(Jaramana)地区と反体制派が掌握するムレハ(Mleha)の間の検問所。アルカイダ系イスラム武装組織「アルヌスラ戦線(Al-Nusra Front)」に所属する自爆犯が、爆発物を積んだ車両を爆発させたという。
同団体が現地にいる活動家や医療関係者の話として伝えたところによると、自爆攻撃の後、政府軍と反体制派との間で激しい戦闘が起き、反体制派がジャラマナに向けて発射した迫撃砲で兵士16人とイスラム武装組織の戦闘員15人が死亡した。
ある住民によると、戦闘は2011年3月にシリア内戦が始まって以来「前例のない」レベルまで悪化しており、ジャラマナは午前も午後も迫撃砲による攻撃を受けているという。(c)AFP
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