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【ワシントン時事】ケニアの首都ナイロビで9月に起きたショッピングモール襲撃事件を受け、米海軍特殊部隊SEALS(シールズ)はソマリア時間5日未明、同国南部バラウェにあるアルカイダ系過激組織アルシャバーブの拠点を急襲した。ニューヨーク・タイムズ紙など米メディアが伝えた。アルシャバーブはケニアの事件で犯行を認めていた。交戦でアルシャバーブの指導者が殺害されたとみられるが、シールズは確認を取る前に撤退を余儀なくされたという。
一方、CNNによると、米特殊部隊はリビアの首都トリポリにも投入され、1998年にケニアとタンザニアで起きた米大使館爆破事件に関与したとされるアルカイダ幹部リビ容疑者を拘束した。
ニューヨーク・タイムズ紙によれば、シールズはソマリアの首都モガディシオ南方バラウェの沿岸にある拠点に海から近づき、攻撃を開始、ヘリコプターも動員され、交戦は1時間程度続いた。ソマリア政府当局者は事前に通告されていたと明かした。アルシャバーブのスポークスマンはメンバー1人が殺害されたと認めたが、米部隊に応戦し、撃退したと主張した。
今回の作戦は10日ほど前から計画されていたという。同紙によれば、2009年9月に米軍特殊部隊がソマリアに展開し、ケニア、タンザニアの米大使館爆破事件に関与したとされるケニア人を殺害して以来、最大規模の米軍のソマリア介入と位置付けられている。
ナイロビのショッピングモール襲撃事件で武装グループは4日間にわたって立てこもり、民間人や治安部隊員計約70人が死亡した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013100600030
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