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9月22日 ロシアトゥデイ
http://rt.com/news/us-russia-syria-resolution-pressure-202/
アメリカはロシアにシリアの化学兵器禁止条約への加盟をアメリカが支持する代わりに、シリアへの軍事介入にお墨付きを与える国連安保理決議の採択を認めるよう圧力をかけているとセルゲイ・ラバロフ露外相が語った。
「アメリカの代表は、もしロシアが(国連憲章)第7章に基づく決議を支持しないのであれば、アメリカは、シリアの化学兵器禁止条約加盟への支持を取り下げる、とロシアに揺さぶるをかけている。これは(ジュネーブでの)ケリー国務長官との合意を完全に反故にするものだ。」とラバロフ外相がチャンネル1の日曜番組に語った。
国連憲章第7章はシリアへの軍事介入にお墨付きを与えるものだ。
ラバロフ外相は西側諸国のシリア内戦への(解決への)アプローチがあまりに「ぞんざい」で驚かされていると続けて語った。
「交渉相手は、『アサド政権転覆ありき』で、彼らのイデオロギーに基づく任務を盲目的に遂行しているだけで、彼らが犯してきた失敗を認めることができない」と語った。
ラバロフ外相はリビアやイラクでの軍事介入を非難しつつ、軍事介入は地域に惨事をもたらすだけだとのべた。さらに、もし西側諸国が、本当に二年以上続く内戦を平和的に解決する意思があるなら、アサド政権の追放ではなく、まず第一にシリアの化学兵器禁止条約への加盟を後押しするはずであると強調した。
「私は、西側諸国が彼らが中東における支配を実践するためにこのような事をしているのだと確信している。完全に政治的手法だ」と述べた。
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